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内容説明
9年前に発生した123便事故と、その3年前、1982年2月9日に発生したDC‐8羽田事故の反省に立つ日本航空としては、たとえ事業収益を圧迫しても、安全投資をなおざりにしてはならないはずであった。
目次
第1章 操作されたマスコミ―8・12・18時24分34秒
第2章 日航ジャンボ機の破壊状況を検証する
第3章 軍用空域の恐怖―「自衛隊機は安全を確認しながら飛んでいない」
第4章 崩壊した「安全」の神話―安全でなかったフェール・セーフ設計の思想
第5章 信頼性整備方式の破綻―技術情報が伝えるボーイングの事故の歴史
第6章 危ないのは日航のジャンボだけではない
第7章 日航になぜ事故が続くのか
第8章 「民営化」で事故はなくならない
第9章 「事故調」は信頼できるか