MSDNプログラミングシリーズ
C#によるiOS、Android、Windowsアプリケーション開発入門―Xamarin+Visual C#で複数OS対応のネイティブアプリを開発する

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  • サイズ B5判/ページ数 297p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784822298340
  • NDC分類 694
  • Cコード C3055

出版社内容情報

Xamarinという追加ソフトをVisual Studioと併用して、C#で複数機種対応アプリ開発をする方法を解説

スマートフォン/タブレット用のアーキテクチャとしては、現在iOS、Android、Windowsという大きく3つのプラットフォームが市場を形成しています。本来それぞれのネイティブアプリの開発には、それぞれ個別の開発言語を必要とします(iOSではObjective-C、AndroidではJava)。しかし同一のアプリをそれぞれのプラットフォーム用に個別の言語で開発していたのでは、開発期間がかかってしまいます。共通化する開発手法としてはHTMLで記述することも考えられますが、ネイティブアプリではないために、実行にもたつきがあり、また各プラットフォームのAPIの機能をフルに使えないという欠点があります。
 Xamarinはクロスプラットフォーム開発の流れを変える可能性を秘めた1つの手法で、C#でiOS とAndroidの両方のネイティブアプリ開発を可能にする、Visual Studioのアドインソフトです。もともとC#でWindowsアプリ開発は可能であるので、C#という言語を1つ習得しておくだけで、Windowsも含めた3種のプラットフォームに対応できることになります。本書はC#開発者の関心を集めるXamarinを使って、どうやってマルチプラットフォームのネイティブアプリを開発するかという流れを解説します。
 対象読者はC#である程度のプログラミングが可能な中級者以上で、ゲームアプリのサンプルコードをベースに説明します。Xamarinを使って、ロジック部分を共通化しますが、固有のUI部分はそれぞれで作り分ける方針で解説していきます。ちなみに米Microsoftと米Xmarinは2013年11月にグローバルパートナーシップを締結しています。

はじめに
第1章 クロスプラットフォーム開発をC#で
1.1 なぜC#なのか

内容説明

クロスプラットフォームで開発効率向上と高速実行を両立。コードの共通化部分と作り分ける部分の切り分け方針も解説。

目次

第1章 クロスプラットフォーム開発をC#で
第2章 Xamarinとは
第3章 開発環境を整える
第4章 サンプルアプリの概要
第5章 画面を作成する
第6章 共通ロジックを作成する
第7章 個別ロジックを作成する
第8章 ローカルファイルにアクセスする
第9章 モバイルサービスを使う
第10章 まとめ
付録A BaaS活用のススメ
付録B MvvmCrossの利用

著者等紹介

増田智明[マスダトモアキ]
大学より25年間のプログラマ歴を経て現在に至る

大西彰[オオニシアキラ]
日本マイクロソフト株式会社エバンジェリスト。C言語のプログラマから出発、SE、コンサルタント、サポート、プリセールス、アーキテクトなどの経験を重ね、さまざまな挫折を乗り越えながら、IT業界25年目。2005年9月にマイクロソフト入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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