オタク経済圏創世記―GAFAの次は2.5次元コミュニティが世界の主役になる件

個数:
電子版価格 ¥1,870
  • 電書あり

オタク経済圏創世記―GAFAの次は2.5次元コミュニティが世界の主役になる件

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2022年01月26日 05時04分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822289980
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0034

出版社内容情報

日本のオタク文化商品は、いかにして世界的なブルーオーシャンとなり、成長を続けているのか。
「オタク経済圏」のキープレイヤーの戦略を解き明かし、5G時代のビジネスのヒントを提示する一冊。

<以下、序章より>
事件は2019年4月6日におきた。おそらくは歴史上はじめて、純日本のコンテンツ、それもプロレス団体がマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)の会場を満員にしたのである。
(中略)
これをプロレスのようなマイナー競技の、一興行の事件として片づけてはいけない。なぜなら、このプロレスの北米展開を仕掛けている新日本プロレスは、親会社としてカードゲーム・モバイルゲーム・アニメ・音楽のキャラクターコンテンツを展開するブシロードを持ち、その展開は明確な戦略をもって行われたものであるからだ。キャラクターメーカーによるプロレス展開――一見無関係にもみえるこの組み合わせには、れっきとした物語があり、その物語こそは日本企業の海外展開を成功に導くカギを握っている。
(中略)
「ポケモン」も、「ドラゴンボール」も、「新日本プロレス」も、本書が事例として挙げ、米国で市場を築いた超日本的なオタク文化商品は、デジタルの力を借りてコンテンツをライブコンテンツ化し、「オタク経済圏」を構築することに成功した。2次元のアニメやゲーム、3次元のタレント・イベントなどの複数のメディアミックスチャネルを同時多発的に巻き込むことで、2.5次元の価値体験を創造する。コンテンツが静的なパッケージではなく、動的なサービスに、供給の仕方も消費のされ方も変化しているのが今という時代なのである。

内容説明

5G時代の新戦略を先取り。ブルーオーシャンを発見。アニメ・ゲームから、プロレスまで。日本のライブコンテンツメーカーが世界中に「お祭り」を巻き起こす。

目次

序章 オタクが席巻する世界
第1章 2次元の成長期:ニッチがマスになる
第2章 2.5次元のライブコンテンツ創世記
第3章 オタク経済圏のグローバル化
第4章 3次元の逡巡:プラットフォームの時代からコミュニティの時代へ
第5章 日本型グローバル経営2.5

著者等紹介

中山淳雄[ナカヤマアツオ]
ブシロード執行役員。早稲田大学ビジネススクール非常勤講師。シンガポール南洋工科大学非常勤講師。1980年栃木県生まれ。東京大学大学院修了(社会学専攻)。カナダのMcGill大学MBA修了。リクルートスタッフィング、DeNA、デロイトトーマツコンサルティングを経て、バンダイナムコスタジオでバンクーバー、マレーシアにて新規事業会社を立ち上げる。2016年からブシロードインターナショナル社長としてシンガポールに駐在し、日本コンテンツ(カードゲーム、アニメ、モバイルゲーム、イベント、プロレス)を海外展開。著書に『ボランティア社会の誕生』(三重大学出版会、日本修士論文賞受賞作)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

40
題名に「オタク」とあったのでもっと砕けた本かと思ったが日本のライブコンテンツの現状と未来を占う本格的なビジネス本だった。2000年代にプロレス人気が総合格闘技(PRIDE)に流れていった後で、ここ10年総合格闘技が衰退傾向の中で突如復活した「新日本プロレス」の謎を知りたかったが本書を読んでしっくり来た。プロレス以外にも、アニメ・ゲームなどの日本のコンテンツのこれからの5G時代の指南書としてもおすすめできる一冊。日本のコンテンツ自体は近年世界でも評価が増しているので、5G普及でどこまで盛り上がるか期待大。2020/01/07

パトラッシュ

17
マンガ・アニメ・ゲーム論でありコンテンツビジネス本であり日本文化分析でもある。これらが融合し成立した2・5次元ビジネスがどうなるのか、最先端の現場を体験した説得力ある未来像を提示する。世界で人気な日本のサブカルだが、スマホの発展やライブ感への欲求などによる消費者の嗜好の変化を素早くキャッチし、それに合わせたコンテンツを提供できるかが勝負を分ける冷徹なビジネス論を展開する。勝負は狭い日本ではなく世界のオタク市場であり、そこに食い込むものを生み出せなくてはクールジャパンは無意味だ。20年後の予言書となるかも。2020/05/27

スプリント

16
日本発のオタク文化は、自分の好きなことを採算度外視でのめり込むオタクの奉仕労働のもとに成り立っているということがわかる本です。2020/05/16

kenitirokikuti

15
著者はコンテンツ産業専門コンサルタントで、バンダイやブシロードの海外事業をやったひと。PHPビジネス新書『ソーシャルゲームだけがなぜ儲かるのか』(2012)は読んでいた。バンダイがゲームを海外展開やろうとして失敗を繰り返していた終わりの話はなつかしいな。ドラゴンボールの洋画はコケたけど、そのあとDBはグローバルで爆売れコンテンツに転じた(ちゅうても北米中心)。連載中にジャンプでDBを読んでたおじさん的にはちょっとびっくりである。スマフォが全世界的に普及する2010年ごろから潮目が変わった。2019/12/04

出世八五郎

14
アメリカがハリウッドで世界の文化の中で存在感と魅力を発信し続けているように、日本は漫画、アニメ、ゲームを大事にしナンバー1であり続けなければいけない。これがハリウッドと肩を並べるほどに世界への存在感と魅力はデカイ。その為にはアニメーターの給与やそこで働く人々の待遇を政府介入で向上させて欲しい。内容は面白い。何故か新日本プロレスが出てくるけど、アニメ委員会とかカラクリが分かる。2020/09/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14788178

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。