内容説明
本書は、シリコンバレーの起業家たちがメンターとして慕うリード・ホフマン主催のスタンフォード大学ブリッツスケーリング講義から生まれた。世界中がネットでつながり、新しいテクノロジーが次々と生まれ、急速に変化する世界で生き残るには、不確実性を不可避のものと受け入れるしかない。スピードと不確実性が安定にとって代わるのだ。スピードのために場合によっては、スケールしないことをする、恥ずかしい製品を出す、炎上を放置するといった、直感やビジネスの常識とは真逆なことをしなくてはいけない。自ら苦難を乗り越え、挑戦者を応援し続ける著者が、ブリッツスケーリングという成果を出すための武器を本書で共有する。
目次
第1章 ブリッツスケーリングとは何か?
第2章 ビジネスモデルのイノベーション
第3章 戦略とイノベーション
第4章 マネジメントのイノベーション
第5章 さまざまな分野のブリッツスケーリング
第6章 責任を伴うブリッツスケーリング
著者等紹介
ホフマン,リード[ホフマン,リード] [Hoffman,Reid]
起業家、投資家。1998年にペイパルの創業に加わり、取締役、常勤副会長を務めた。2003年にはリンクトインの共同創業者となり、世界最大のプロフェッショナル向けネットワークサービスをつくった。また、エンジェル投資家として初期のフェイスブック、ジンガに投資している。2009年にはベンチャーキャピタルのグレイロック・パートナーズのパートナーに就任した。現在はエアビーアンドビー、アポロ、オーロラ、コーダ、コンボイ、アントレプレナー・ファースト、ギックス、マイクロソフト、ナウト、ザポの取締役であり、非営利団体のキバ、エンデバー、CZIバイオハブ、ドゥ・サムシングの理事を務めている。またオリジナル・ポッドキャストの「スケールの達人」(Masters of Scale)のホストでもある。スタンフォード大学卒で、アスペン研究所のヘンリー:クラウン記念フェロー、オックスフォード大学のマーシャル記念スカラー
イェ,クリス[イェ,クリス] [Yeh,Chris]
起業家、著作家、メンター。スタンフォード大学でプロダクト・デザインとクリエイティブ・ライティングの学士号、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得し、ベイカー・スカラーとなっている
滑川海彦[ナメカワウミヒコ]
千葉県生まれ。東京大学法学部卒業後、東京都庁勤務を経てIT分野を中心とする著述、翻訳業。ITニュースブログ「TechCrunch Japan」翻訳チーム
高橋信夫[タカハシノブオ]
東京都生まれ。学習院大学理学部修士課程修了。富士通等勤務を経て翻訳、著述業。ITニュースブログ「TechCrunch Japan」翻訳チーム。科学教材の開発も手がけオリジナル製品に『トンでも吸盤』がある。東京農業大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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