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出版社内容情報
わが国の医療情報の専門家を網羅して、電子カルテの最新事情をまとめた唯一の本。歴史的経緯や過去の導入失敗例、技術的には解決の目途がついた運用問題、残されている法整備や規制の問題などに触れながら、最新の情報をこの1冊に集約。電子カルテの導入は医療のインフラ整備にほかならず、来る21世紀に患者に選ばれる病医院になるためには、電子カルテが不可欠なツールになることがわかります。
内容説明
本書は、電子カルテの実際的な導入の手助けをすることを目的としている。また、電子カルテは質と効率の向上を目指す21世紀に向けての日本の医療の変革を促し、先々は、新しい医療体制を支える基盤、すなわち、医療のインフラストラクチャーを整備する技術である。このような認識を読者に訴えることを最大の目標としている。
目次
第1章 電子カルテの登場とその背景
第2章 電子カルテとは何か
第3章 研究段階から実用化へ
第4章 電子カルテと地域医療
第5章 欧米の状況
第6章 電子カルテの検討課題
第7章 医療の質を問う時代に