内容説明
「ホスピタリティマネージメント」とはホスピタリティビジネスで最も重要なキーとなる「人的資源(ヒューマンリソース)」に対するマネジメントのことです。「採用・育成を核とする店内組織づくり」「モチベーション(動機付け)やモラール(士気・やる気)の維持」「トレーナーズ・トレーニング(教える人のための教え方の教育訓練)の進め方」「経営哲学や理念を元にした顧客接点での具現化」「店長のリーダーシップ=信頼×リスペクトの重要性」「売上高に対する人件費の計数管理とワークスケジュール作成」などを体系化した、実践的な経営管理手法です。
目次
ホスピタリティマネジメントとは
正しい面接手法とそのポイント
店長の一生懸命が生み出す動機づけ
新人の孤立感・疎外感を無くすゴールデンルール
ハッピーな仲間(従業員)がハッピーな顧客を創造する
基準=あるべき姿がなければ問題は見つからない
大切な初めの3日間の仕組みづくり
正しいOJTの進め方
離職率を減らすホスピタリティコーチングの環境
ラインカウンセリングが個人レベルと定着率を高める
経営理念の徹底がマニュアルを超える
環境が人を育て、役割と正しい評価が人を生かす
ホスピタリティマネジメント成功の鍵は店長育成
著者等紹介
清水均[シミズヒトシ]
(株)プロジェクト・ドゥホスピタリティマネージメント研究所代表取締役チーフコンサルタント。1970年国際観光専門学校ホテル・レストラン経営学科卒。外食で現場を経験しコンサルタントとなる。専門分野は外食経営コンサルティング、ホスピタリティ・ビジネスに関する人材育成研修、教育研修プログラムの作成、パート・アルバイト育成システム。指導実績は小売り店、ビデオレンタル、鉄道会社、自動車メーカー、タクシー会社など500社を超える。亜細亜大学ホスピタリティ・マネジメント学科非常勤講師、中央職業能力開発協会の包括的職業能力評価制度整備委員会(外食・座長)を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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