テクノロジーの地政学―シリコンバレーvs中国、新時代の覇者たち

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テクノロジーの地政学―シリコンバレーvs中国、新時代の覇者たち

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784822255961
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

■ 人工知能、自動運転車、フィンテック、無人コンビニ etc.
■ 素人でも分かる「ビジネスを変える先端技術」解説の決定版!

「ソフトウェアが世界を飲み込む」
米の伝説的な投資家マーク・アンドリーセンが2011年に出したこの未来予測は、
2018年現在、さまざまな産業で現実のものになっています。

先端ソフトウェアは自動車や製造業、金融業、小売業など多くの既存産業を侵食し、
ビジネスの競争原理そのものを変えてきました。

本書は、その中心を担うシリコンバレーと中国のテクノロジー企業を比較・分析。
拡大を続ける「ソフトウェア経済圏」の最新動向と、
日本企業が乗り遅れないための戦略をまとめた一冊です。

■ 6つの分野で米中トップ企業の戦略を完全網羅

本書で取り上げるのは、今後ソフトウェアによる侵食(既存産業の破壊)がかなり高い確率で起こるであろうと思われる分野です。すでに起きている変化の一部を紹介しましょう。

【人工知能】
年俸1億円も? 米国から研究者を引き抜き進化するBAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)

【次世代モビリティ】
自動運転車開発のリーダーは、ネット検索会社のグーグル&バイドゥに?


【フィンテック・仮想通貨】
中国モバイル決済「1600兆円市場」を独占するアリペイとウィーチャット・ペイ


【小売り】
「Amazon Go」から「クルマの自販機」まで。無人店舗によるイノベーションが進む


【ロボティクス】
「中国製造2025」で、世界の産業用ロボット販売の1/3以上が中国に集中


【農業・食テック】
ビル・ゲイツも投資。植物由来の「人工肉」メーカーが話題

はじめに ソフトウェアが世界を飲み込む
Chapter01 人工知能
Chapter02 次世代モビリティ
Chapter03 フィンテック・仮想通貨
Chapter04 小売り
Chapter05 ロボティクス
Chapter06 農業・食テック
おわりに 日本企業への提言と謝辞


シバタ ナオキ[シバタナオキ]
著・文・その他

吉川 欣也[ヨシカワヨシナリ]
著・文・その他

内容説明

「ソフトウェアが世界を飲み込む」時代の歩き方。ソフトウェアの進化が製造業や金融業などあらゆる産業に影響を及ぼすようになった今、我々はどう適応していけばいいのだろう?この問いへの答えを、日本の先を行くシリコンバレーと中国の最新動向から探っていこう。

目次

01 人工知能
02 次世代モビリティ
03 フィンテック・仮想通貨
04 小売り
05 ロボティクス
06 農業・食テック
おわりに―日本企業への提言と謝辞

著者等紹介

シバタナオキ[シバタナオキ]
元・楽天株式会社執行役員、東京大学工学系研究科助教、スタンフォード大学客員研究員。東京大学工学系研究科博士課程修了(工学博士、技術経営学専攻)。スタートアップ(AppGrooves/SearchMan)を経営する傍ら、noteで「決算が読めるようになるノート」を連載中。経営者やビジネスパーソン、技術者などに向けて決算分析の独自ノウハウを伝授している

吉川欣也[ヨシカワヨシナリ]
法政大学法学部を卒業後、1990年に日本インベストメント・ファイナンス(現・大和企業投資)に入社、1995年8月に株式会社デジタル・マジック・ラボ(DML)を設立し、社長・会長を歴任。1999年9月に米サンノゼでIP Infusion Inc.を共同創業、2006年に株式会社ACCESSへ5000万ドル(約50億円)で売却。現在はMiselu社とGolden Whales社(米サンマテオ)の創業者兼CEO、GW Venturesのマネージングディレクターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

31
中国企業はコピーすることで欧米の先進企業から素早く学び、シリコンバレーの企業と互角かそれ以上の開発力を持つようになった。 その間、多くの日本企業はシリコンバレー流をもてはやし、賞賛こそすれ、シリコンバレーはITの聖地であって非IT産業の自分たちには無関係だと思っていた人は少なくない。こういった気の緩みがソフトウェア経済圏の台頭に遅れを取った一因だ。 事実、シリコンバレーの企業と連携したいと交渉にやって来る日本企業は、多くが検討しますと言いながら行動を起こさない。シリコンバレーの企業では、検討しますはない。2019/11/06

hk

19
本書をフックとして深めることが出来た見識は次の3つ。①「AI画像認証の精度向上とオーガニック食品増産の因果関係」②「中国でカーシェアリングが普及している訳と、日本がシャアリングエコノミーに向かない了見」+「昨今のシェアリングエコノミー礼賛報道は、労働力の再生産コストを下げ賃金に下方バイアスをかけたい勢力の情報操作という視座」③「AI研究開発の最終目標は”人知の成長過程の再現”だ。足元においては”人知の結果の再現”にとどまっている。赤ん坊レベルの僅かな情報だけで人知の成長プロセスを再現するのが至上命題だ」2019/05/31

スプリント

11
技術力だけでなくビジネスのアイデアすらもアメリカと中国から置いて行かれていることを実感します。2019/10/28

奈良 楓

10
【〇】シリコンバレーと中国の、人工知能等最新技術6つに絞っての業界比較。私のようなアナログな業界に勤めるものにとっては遠い世界にしか感じなかった。将来的な投資の種集めになりそうに思いました。2018/12/24

ふね

8
#43 ★★★★ テクノロジーの6大トレンドについて、アメリカと中国を比較して、実例に基づいて現状を知れる一冊。特にあまり語られることのない、BATを中心とした中国の動向が知れて良かった。もはや中国はテクノロジー先進国だし、日本は圧倒的に置いていかれている。日本のビジネスパーソンはその危機感を強く持つべきだと思わされた。自分たちで歴史を変える意識で個の力を鍛えよという最後のメッセージには感銘を受けた。頑張りたい。2019/06/16

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