スタートアップ・ウェイ―予測不可能な世界で成長し続けるマネジメント

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スタートアップ・ウェイ―予測不可能な世界で成長し続けるマネジメント

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  • サイズ B6判/ページ数 464p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822255695
  • NDC分類 335
  • Cコード C0034

出版社内容情報

どうすれば組織は成長しつづけられるのか、成果を出し続けられるのか。
少し先も予測できない今、もうこれまでのやり方は通用しない。
輝いていた企業も、たった数年で衰退してしまう。
GE、トヨタなど先進企業が採用する「スタートアップ・ウェイ」を
世界100万部のベストセラー『リーン・スタートアップ』著者が紹介します。

■クリステンセン教授など大物が大絶賛!
「大企業になっても成功しつづけるにはどうすればいいのかを研究してきたが、まさしくその実践的ガイドとなるのが本書だ」
クレイトン・クリステンセン(『イノベーションのジレンマ』著者、ハーバード・ビジネス・スクール、キム・B・クラーク記念講座教授)

「最先端を行きたいと考えるリーダーなら、この本の内容をじっくり身につけなければならない。本書は、大企業から家族経営の零細企業や非営利組織にいたるまで、先進的な組織にとって、今後何十年も必須の道しるべとなるだろう」
ローレンス・サマーズ(チャールズ・W・エリオット記念講座教授、元米国財務長官)

「大企業がスタートアップのようになるにはどうすればいいのか……いや、その企業が生まれた当時の集中力や熱気を取りもどすにはどうすればいいのかと言うべきか。そのやり方を示すのが本書である」
マーク・アンドリーセン(アンドリーセン・ホロウィッツの共同創業者兼パートナー)

■GE、トヨタなど大企業、ドロップボックスやエアビーアンドビーなど豊富な事例

GEやトヨタがいかに「スタートアップ・ウェイ」で組織を生まれ変わらせたのか?
「俺たちが作っているのは、すぐに修正できるようなソフトウェアと違うんだ」
当初は大企業の社員、役員に大きな反発を受けながらも、著者エリック・リースは組織、社員の思考、人事制度も変革していく。その生々しい事例とともに、スタートアップ・ウェイの実行方法が手にとるように理解できます。

■具体的な「スタートアップ・ウェイ」の手法を解説
実用最小限の製品(MVP)、ピボット、構築―計測―学習ループなど「リーン・スタートアップ」の方法論のほか、「革新会計」「成長委員会」「要となる仮説」(LOFA)など著者のスタートアップ・ウェイのメソッドをわかりやすく紹介します。


はじめに
自己紹介
欠けている能力を身につける
スタートアップ・ウェイを支える5原則
本書について
長期的思考にいたる道

第1部 先進企業
第1章 過去を尊重し、未来に投資する――先進企業の構築
不確実な市場
マネジメントポートフォリオ
従来型マネジメントツールが不確実性を苦手とする理由
失敗にはどう対処すればいいのか
会社の「成長」形式を変える
リーダーの役割
アマゾンの失敗に学ぶ
遺産に着目する
トヨタに欠けている仕組み
真の先進企業とは?

第2章 アントレプレナーシップ――いまの組織に欠けている機能
アントレプレナー機能
秘密のネットワーク
欠けている組織機能

第3章 スタートアップの精神状態
「すべてはチーム」
小さなチームが大きなチームに勝つ
チームの中核には機能横断的構造が存在する
プロジェクトは顧客が出発点
シリコンバレー型スタートアップに特徴的な財政構造
先行指標に注目する
計量型財源でリスクを管理する
取締役会と投資家の関係が鍵
能力主義の信奉
実験と反復の文化
スタートアップを駆動するのはミッションやビジョン
アントレプレナーシップというキャリアパス

第4章 リーン・スタートアップの教訓
リーン・スタートアップの仕組み
米教育省がリーン・スタートアップを実践
リーン・スタートアップのツールとプロセス
リーダーにとってのリーン・スタートアップ

第5章 大規模イノベーションのマネジメント方法
どうすべきなのか
マネジメントの基礎は責任
新しい組織の形
変革の成果

第2部 変革のロードマップ
第6章 フェーズ1─クリティカルマス
シリーズX─「この予測が正しいと思う人は手を挙げてください」
フェーズ1─共通パターン
変革のエネルギー
シリーズXの成功がGEをどう変えたか

第7章 フェーズ2─スケールアップ
フェーズ2─共通するパターン
ファストワークスのフェーズ2
魔法のような復活劇

第8章 フェーズ3─深層の仕組み
エアビーアンドビーの再創業
飛行機を作る
10ページが1ページに
ゲートキーパー機能を後押し機能に変える
全社的なイノベーション
スタートアップ・ウェイで文化的順応を進める
最後にもうひとつ

第9章 革新会計
命取りの一言
革新会計─どういうものか
革新会計の3レベル
規模の大きい革新会計─「ビンゴカード方式」
成長委員会とは?
成長委員会の運営方法
会社レベルの成長委員会

第3部 大局的見地
第10章 アントレプレナーシップの統一理論
企業内アントレプレナーシップ
アントレプレナーシップの統一理論
継続的変革

第11章 アントレプレナーシップを支援する社会政策をめざして
政策の話であって政治の話ではない
アントレプレナーになる動機
人材の育成
失業保険とスタートアップ
零細事業用の貸し付け
ユニバーサルベーシックインカム
スタートアップ向けの規制緩和
長期株式取引所

おわりに 新たなる市民宗教

研究手法について
ディスクロージャー
謝辞
訳者あとがき
補足資料2 MVPカタログ
補足資料1 参考資料

索引

エリック・リース[エリックリース]
著・文・その他

井口 耕二[イノグチ コウジ]
翻訳

内容説明

本書で説明するのは、長期にわたり成長の源をみつけられる組織を作る設計図のようなものだ。価値ある製品イノベーションを推進する構造の作り方や、やりがいが大きくなる仕事の組み立て方がわかる。リーダーとして自分はどういう役割を果たすべきなのかについても、目からうろこが落ちるはずだ。本書の新たな枠組みを活用すれば、長期的な成長と柔軟性が得られる持続可能なシステムを生みだせるはずである。

目次

第1部 先進企業(過去を尊重し、未来に投資する―先進企業の構築;アントレプレナーシップ―いまの組織に欠けている機能;スタートアップの精神状態;リーン・スタートアップの教訓;大規模イノベーションのマネジメント方法)
第2部 変革のロードマップ(フェーズ1―クリティカルマス;フェーズ2―スケールアップ;フェーズ3―深層の仕組み;革新会計)
第3部 大局的見地(アントレプレナーシップの統一理論;アントレプレナーシップを支援する社会政策をめざして)

著者等紹介

リース,エリック[リース,エリック] [Ries,Eric]
アントレプレナーであり、また、ニューヨークタイムズ紙のベストセラーリストにも登場した『リーン・スタートアップ』(日経BP社)の著者でもある。リーン・スタートアップ手法はビジネスの分野で大きなムーブメントとなり、世界中の企業や個人が実践している。CTOを務めたIMVUをはじめ、たくさんのスタートアップを立ち上げるとともに、スタートアップ、ベンチャーキャピタル、GEをはじめとする大企業などに事業戦略や製品戦略のアドバイスを提供している

井口耕二[イノクチコウジ]
1959年生まれ。東京大学工学部卒、米国オハイオ州立大学大学院修士課程修了。大手石油会社勤務を経て、1998年に技術・実務翻訳者として独立。翻訳活動のかたわら、プロ翻訳者の情報交換サイト、翻訳フォーラムを友人と共同で主宰するなど多方面で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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