アンバサダー・マーケティング―熱きファンを戦力に変える新戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 350p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822249779
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

内容説明

もう広告は効かない。売りたいなら、アンバサダーを探し出せ!スターバックス、フォーシーズンズ、フォード、ヴァージン―業績を伸ばしている企業はすでに始めているソーシャルネット時代の新手法。

目次

第1部 アンバサダーを理解する(そもそもアンバサダーってなんだ?;アンバサダーの影響力は千差万別 ほか)
第2部 アンバサダー・マーケティングの威力(アンバサダーに協力を仰ぐ―独創的なアプローチ)
第3部 業界を越えて広がるアンバサダー(アンバサダーがいれば洗剤は売れる;クチコミが成功のかくし味 ほか)
第4部 アンバサダー・マーケティング虎の巻(アンバサダー・マーケティング虎の巻―概要;発掘 ほか)
第5部 アンバサダー・プログラム実践編(アンバサダー・プログラムを立ち上げる;CMO(そしてすべてのマーケター)への手紙)

著者等紹介

フュジェッタ,ロブ[フュジェッタ,ロブ] [Fuggetta,Rob]
アンバサダー・マーケティングのパイオニア、ズーベランスの創業者兼最高経営責任者(CEO)。米アップルの成功に貢献した伝説的なマーケティング・コミュニケーション会社レジス・マッケンナの元パートナー。2000年6月に上場したジェニュイティを含む3つのベンチャー企業で経営に参画するなど、シリコンバレーで20年にわたって活躍している

土方奈美[ヒジカタナミ]
翻訳家。慶応義塾大学文学部卒業後、日本経済新聞社で記者を務める。米国公認会計士、ファイナンシャルプランナーの資格を保有し、経済・金融分野を中心に翻訳を手がける

藤崎実[フジサキミノル]
博報堂、大広インテレクト、読売広告社、TBWA HAKUHODOでの仕事を経て、アジャイルメディア・ネットワーク勤務。クリエイティブディレクター、AMNコミュニケーションラボ主宰。日本広告学会クリエーティブ委員、WOMマーケティング協議会委員、東京コピーライターズクラブ会員。青山学院大学、学習院大学の非常勤講師を務める。カンヌライオンズ、OneShow、クリオ賞、クリエイターオブザイヤー、NYフェスティバル、reddotデザイン賞、Webクリエーション・アウォード、東京インタラクティブアドアワードなどを受賞

徳力基彦[トクリキモトヒコ]
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社代表取締役社長。NTTやIT系コンサルティングファームなどを経て、2006年にアジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画。ソーシャルメディアの企業活用についての啓蒙活動を担当し、2009年2月に代表取締役就任。個人でも、WOMマーケティング協議会の事例共有委員会委員長や政府広報アドバイザーなど幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

57
【TP1312】アンバサダーとは、ファンやフォロワーとは一線を画す、ある会社を熱烈に応援し、見返りなしに商品を周囲の人に勧めてくれる人のこと。アンバサダーの効果は他のマーケティングツールの10倍はある。企業が顧客満足度を高めるために大金を投じるが、必ずしも効果を得られない。◆顧客に対してアンケートを使ってアンバサダーを発掘。極めてシンプルな方法だが確実に見つかる◆ポイント:アンバサダーに報酬は払わない。アンバサダーが活性化するように、評価やレビューを書きやすい環境を作る→ 読メユーザーって、近いよね。2018/07/12

ちくわ

17
その製品やサービスを愛するあまり、無報酬でも熱心に他人に奨めることが出来る人を「アンバサダー」と呼ぶ。情報過多の時代、サービス中心の消費なので、口コミの重要性はますます増大するから、これを学ぶことはとても重要だ。マス広告の効果の悪化が進む中、「アンバサダー」はとてつもなくROIの高いマーケティング投資となるだろう。買う前のアプローチ(広告)から、買われた後のアプローチ(アンバサダー、簡単に言うとファンづくり)に、考えを180度変えていかなければ、これからは勝てないという事。(☆5)2018/12/20

T2y@

14
業務の参考にちびちび読んでたら、ネット上で著書を巻き込む、ちょっとした騒動になっていたので、一旦区切り読み。 議論の争点となった、本書タイトルの「アンバサダー」が、「アドボケイツ」と同定義である指摘については、消化しきれていないものの… 影響力のある人物に対して、有償で推奨者になってもらう事を「アンバサダー」 ファンに無償で推奨者になってもらう事を「アドボケイツ」(?) と一旦自己解釈。 各論について、企業ファンを活用したマーケティング参考としたい。2014/02/26

清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎

6
今まで読んだ書籍の中で、私の中で最強マーケティング理論2015/12/16

Naru Murakami

4
アメリカの事例が多いし、宗教的な部分もある欧米と日本では、感覚が違うのかな?とも思いつつ、日本は日本でオモテナシがあるし(笑) 読み終わり直後に、某携帯キャリアから究極の質問が送られてきた。アンバサダーマーケティング。興味あるんだね。みんな。2013/10/11

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