世界は顧客が変える―セールスフォース・ドットコムの挑戦

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822236762
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

セールスフォース・ドットコム
顧客の変化を捉えるために成長を続ける同社から、日本企業のあるべき姿を映す。
今起きている変化の源はすべて顧客である。
創業時から顧客志向へ取り組み続ける企業 ―セールスフォース・ドットコム
顧客の変化を捉えるために成長を続ける同社から、日本企業のあるべき姿を映す。

【第1章】巨大イベントが映す快進撃の核心?"二人三脚"の姿勢と壮大な経営理念
年に1度、同社が開催する最大規模のイベント ――「ドリームフォース」ルポ
● 第1章の内容
―― CEOの口癖は「顧客」と「信頼」
―― ソニー、ホンダのような"二人三脚経営"
―― 「顧客」をキーワードにM&A ほか

【第2章】買い手が強い「顧客の時代」が到来?顧客を知り、顧客に応える企業が生き残る
顧客を知り、顧客に応え、顧客の信頼を得ることがビジネスの変革を促す
● 第2章の内容
―― 顧客ニーズに応えた企業が勝つ
―― 日本企業は事業を変換できる
―― つながる対象はステークホルダーへと広がる

【第3章】顧客起点の経営改革は始まっている?「顧客と共に歩む」経営者たちの挑戦記
世界は、高い技術・高い品質・強い忍耐力を持つ"日本の"顧客が変えていく
● 第3章の内容
―― 「お客様の変化へ対応する それが何よりも重要です」
   損害保険ジャパン日本興亜 取締役社長 西澤敬二
―― 「全社員が毎日発案し『最後の1cm』を追求」
   サトーホールディングス 代表取締役社長兼CEO 松山一雄
―― 「旅館同士で問題解決、あこがれの職業にする」
   鶴巻温泉元湯陣屋 代表取締役社長 宮?富夫

「顧客」を重んじる日本企業へ、新たな時代における競争力を提示する一冊


【第1章】巨大イベントが映す快進撃の核心 ?“二人三脚”の姿勢と壮大な経営理念
   設立16年で年商66億ドル
   “購読型”のビジネスモデルをいち早く採用
   有名人が多数登壇、しかし主役は顧客
   CEOの口癖は「顧客」と「信頼」
   ソニー、ホンダのような“二人三脚経営”
   購読型ビジネスモデルがもたらしたこと
   新AIサービスの名称は「アインシュタイン」
   「新しい何か」で気付きを与える
   YOSHIKIとゲイツ財団が並ぶ
   技術と社会の均衡を考える会社
   「顧客」をキーワードにM&A

 ◎共同創業者パーカー・ハリス氏インタビュー
   経営ビジョンを現実にする、それが私の仕事


【第2章】買い手が強い「顧客の時代」が到来 ?顧客を知り、顧客に応える企業が生き残る
   「もっとお客様に近づきたい、それが私の意志」
   変わるビジネスの競争条件
   顧客ニーズに応えた企業が勝つ
   顧客とのエンゲージメントの重要性
   リアル企業のネット反撃が始まる
   顧客と密につながるために必要なもの
   複数の顧客接点を把握
   顧客同士がつながるオンラインコミュニティー
   情報の一元化
   アナリティクスとAIの可能性
   「カスタマーサクセスプラットフォーム」とは
   日本企業は事業を変換できる
   カギは「信頼」、そのために徹底して情報を公開
   社員の信頼を得て、顧客に即応
   つながる対象はステークホルダーへと広がる


【第3章】顧客起点の経営改革は始まっている ?「顧客と共に歩む」経営者たちの挑戦記

 ◎社会の劇的な変化に備える ?従来の強みをデジタルで磨く
   「お客様の変化へ対応する それが何よりも重要です」
   西澤敬二 損害保険ジャパン日本興亜 取締役社長

 ◎お客様の現場は止めない?創業者から受け継いだ「情物一致」の精神
   「全社員が毎日発案し『最後の1cm』を追及」
   松山一雄 サトーホールディングス 代表取締役執行役員社長 兼 最高経営責任者(CEO)

 ◎すべては「おもてなし」のために?創業100年の老舗旅館は“研究開発センター”
   「旅館同士で問題解決、あこがれの職業にする」
   宮﨑富夫 鶴巻温泉 元湯陣屋 代表取締役社長

 ◎日本法人が切り開いたもの
   日本の声に応えた
   企業を育てる活動も
   日本の社会に還元する
   日本独自の体制で顧客と二人三脚


日経ビジョナリー経営研究所[ニッケイビジョナリーケイエイケンキュウジョ]

目次

第1章 巨大イベントが映す快進撃の核心―“二人三脚”の姿勢と壮大な経営理念(設立16年で年商66億ドル;“購読型”のビジネスモデルをいち早く採用;有名人が多数登壇、しかし主役は顧客 ほか)
第2章 買い手が強い「顧客の時代」が到来―顧客を知り、顧客に応える企業が生き残る(「もっとお客様に近づきたい、それが私の意志」;変わるビジネスの競争条件;顧客ニーズに応えた企業が勝つ ほか)
第3章 顧客起点の経営改革は始まっている―「顧客と共に歩む」経営者たちの挑戦記(社会の劇的な変化に備える―従来の強みをデジタルで磨く;お客様の現場は止めない―創業者から受け継いだ「情物一致」の精神;すべては「おもてなし」のために―創業100年の老舗旅館は“研究開発センター” ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

18
ゆうちょ、損保ジャパン、業務用プリンタのサトーホールディングなどで導入事例があるセールスフォースドットコムですが、ブランド形成のために「信頼」と「透明性」が大切と説きます。それを実践するため、マネージメントミーティングを同社のツールChatterを使って全社員が見れるようにしているそうです。何をしたいのかISHI(意志)が最も大切と、一見日本企業かと思うような言葉も出てきます。こうやってみると、一般的な思考において「当たり前」と思われることをやるかどうかだけなんだな、と思いました。2017/11/15

ガソポン

2
事例はいいが、結論どうなのか突っ込みが足りない感が残る2017/04/05

mocyuto

1
セールスフォースのセールストークが全開。 セールスフォースは顧客に寄り添ってるよ!ということをひたすら伝える。 一番驚いたのは、セールスフォースが結構大きめのベンチャーに投資してることだった。2017/11/18

呑司 ゛クリケット“苅岡

0
以前いた会社で導入したセールスフォースを理解したくて、手に取った本。営業を数値化して改善策を提案するシステムとの売り込みだったが、実感はなかった。陣屋旅館ガーデンが陣屋コネクトを開発して180社とのこと、今後の成り行きが注目される。セールスフォースが機能するためには既得権益等々古い慣習を壊すことが大切だと思うがセールスフォースで、それが出来たらいいと期待する。2021/04/07

Toru Fujitsuka

0
遅ればせながらSalesforceに興味を持ち読んでみた ゲームチェンジャーを少しだけ理解した気がする 2020/12/02

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