内容説明
本書は、社会に役立つ大学・大学院を目指す九州大学の動きを具体的にリポートする。九州大学は、みんなの“知恵袋”になることを本気で目指す。新しい知識・智恵を産み出し蓄積し続ける大学・大学院は、その知識・知恵を社会に伝えないと、“宝の持ち腐れ”になってしまうからだ。九州大学は社会ニーズに対応し社会貢献する大学本来の役目を果たす動きを加速する。
目次
第1章 教育と研究に戦略を持ち込み、特徴ある大学をつくる
第2章 ユーザーの悩みを本気で解決するユーザーサイエンス
第3章 大学の研究成果をユーザーニーズにマッチング
第4章 組織が目標と戦略を持つ近未来の大学像を提示
第5章 技術と感性の融合を図る研究プロジェクトを推進
第6章 ナノマシン実現を目指す分子情報科学COE
第7章 未来化学創造センターをCOE後継拠点として設立
第8章 水素利用機械COEを母胎に水素系の研究拠点誕生
第9章 多士済々が組織対応を始めた水素利用機械COE
第10章 システム情報科学COE、近未来の社会基盤を設計
著者等紹介
丸山正明[マルヤママサアキ]
日経BP社産学連携事務局編集委員。東京工業大学非常勤講師、東海大学非常勤講師。経済産業省の技術評価/政策評価委員、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の技術評価委員、独立行政法人産業技術総合研究所の技術評価委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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