危機に強い会社をつくる―現代リスクの基礎知識

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822220594
  • NDC分類 336
  • Cコード C2034

内容説明

地震、工場火災、戦争・テロ、電力危機、SARS、北米大停電―。本書は、日々の事象をリスクマネジメントの視点から追いかけるとともに、それらの背景を分析し、類似する事象の発生とその波及への対処を企業レベル、担当者レベル、そしてビジネスパーソン・レベルで伝授するものだ。リスクマネジメントは、実際には、“マネジメント”にアクセントが置かれるべきであり、「危機に強い会社」「危機に強いビジネスマン」をつくりあげることが21世紀の企業の処方せんとなる。

目次

第1章 ネット時代のリスクマネジメント
第2章 リスクマネジメント理論(企業リスクマネジメントの考え方;リスク対策部の創設;リスクマネジャーの探し方と育成;企業リスクの発見;マニュアルの作成;マニュアルに基づく訓練;マニュアルの改訂;リスクの発生;年間計画)
第3章 ケース・スタディ(東京電力の節電キャンペーン;韓国地下鉄放火事件;航空管制システムダウン;イラク攻撃;SARSパニック;おわび広告;健康増進法とたばこ規制;スキマー;宮城県北部地震に見るコミュニケーション体制;北米大停電と日本の関係;防災の日;工場火災―新日鉄&ブリヂストン)

著者等紹介

林志行[リンシコウ]
国際戦略デザイン研究所代表。筑波大学大学院博士課程、日興証券投資工学研究所を経て、1990年、日本総合研究所の創設時に参画。2003年1月独立。専門はリスクマネジメント、アジア情報分析のほか、インターネットなどを利用した経営戦略コンサルティング分野をテーマに経済誌等連載・執筆多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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