内容説明
事例を題材にRFP(提案依頼書)の書き方を徹底解説。
目次
第1章 RFP作成の勘所(大事なのは「趣旨」と「三つの要求」;趣旨を書く;業務要求をまとめる;技術要求をまとめる ほか)
第2章 RFPプロジェクトの進め方(プロジェクトを立ち上げる;ベンダーからの提案に備える;進捗をコントロールする;コミュニケーションを構築する)
著者等紹介
永井昭弘[ナガイアキヒロ]
日本IBMの金融担当SEを経て、ベンチャー系ITコンサルティングのイントリーグに参画。1996年、社長に就任。情報化企画、RFP作成支援、ベンダー選定支援、プロジェクトマネジメント支援などのITコンサルティングの実績多数。特にRFP作成からベンダー選定の調達フェーズに対し独自に体系化したコンサルティングノウハウを持つ。中小企業の異業種交流活動にも積極的に参加。NPO法人全国異業種グループネットワークフォーラム(INF)副理事長、社団法人全国異業種連携協議会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
牧神の午後
0
小規模なガソリンスタンドの基幹システム再構築(顧客管理の強化)を題材にして実際のRFPの作成手順を説明する第一部と、もう少し体系的にRFPを作成するプロジェクトの推進方法や留意点の説明の第二部、さらに付録として第一部のRFPサンプルという構成。ユーザ企業、特に事例としてあげられたような規模の企業ではRFPを作成したことは無いので、コンサルをつかう、というのは、たしかに有効な手段なのだけど、それを上に納得させるのがじつは難しかったりなんかします(笑)。そこまでの考慮は流石にないですが・・・。あと、RFPに対2011/10/04
unpyou
0
同シリーズの要件定義マニュアルよりもかなり中小ユーザー企業的視点からは現実的な内容と思われた。2011/06/06