エネルギー革命―3.11後の新たな世界へ

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  • サイズ B6判/ページ数 202,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822208660
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0034

内容説明

先進エネルギーシステム研究の第一人者がビジネス界の革命児、行政のキーマンと電力改革を激論。深い知見とバランス感覚の中で組み立てられた3.11後の日本のエネルギー戦略への信頼しうる創造的シナリオ。

目次

第1部 解説・いま起こりつつあるエネルギー革命とは(原発事故を契機とするエネルギー業界再編へのシナリオ;新たなエネルギー基本計画の目指すべき方向とは;再生可能エネルギーと分散型エネルギーの大量導入へ;スマート化がもたらす新たなビジネスチャンス;自給率向上とアジア電力ネットワーク)
第2部 提言(鼎談)・国際電力ネットワークがもたらす未来―柏木孝夫×孫正義×増田寛也(いまなぜ国際電力ネットワークか;国際化で変わる日本の電力業界;加速するスマート化と電力自由化・発送電分離;エネルギー革命と被災地復興・日本再生)

著者等紹介

柏木孝夫[カシワギタカオ]
東京工業大学大学院教授。1946年東京生まれ。1970年東京工業大学工学部卒業、1979年博士号取得。1980~1981年、米国商務省NBS(現NIST)招聘研究員などを経て、1988年、東京農工大学工学部教授に就任。1995年、IPCC第2作業部会の代表執筆者となる。2007年から現職。東京工業大学ソリューション研究機構の先進エネルギー国際研究センター(AESセンター)のセンター長、2011年からは放送大学客員教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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はる

1
アジア地域の電力ネットワーク、スーパーグリッドの構想には賛成ですね。2012/07/05

すぎもす

0
アジア全体で電力をシェアしあう。実現出来たら素晴らしいことであると思う。一方で、近年の隣国間のやり取りを見ている限り、国家の根幹である電力を他国に委ねる危険性についてもう少し議論した方が良いのではないかとも思う。2014/01/11

higassi

0
☆×42012/07/14

muny

0
柏木さんの提言はロジカルでシンプルによくわかる。孫さんの話はさらに分かりやすいし得心。増田さんのエネルギー安全保障の観点も大変もっとも。きっとこういうふうになるだろう未来の日本は。2012/11/12

Hiroyuki Miyazaki

0
安易な脱原発は国力低下をまねく。エネルギーインフラの新たなベストミックスを早急に考えていかなければならない。…とはいうものの、ここ十数年では再生可能エネルギーは20〜25%が限界だろうね、、、。また、今流行りのエネルギーのスマート化を進めると共に、国際電力ネットワークという革新的な仕組みを作るべきという提言がなされています。2012/06/10

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