内容説明
先進エネルギーシステム研究の第一人者がビジネス界の革命児、行政のキーマンと電力改革を激論。深い知見とバランス感覚の中で組み立てられた3.11後の日本のエネルギー戦略への信頼しうる創造的シナリオ。
目次
第1部 解説・いま起こりつつあるエネルギー革命とは(原発事故を契機とするエネルギー業界再編へのシナリオ;新たなエネルギー基本計画の目指すべき方向とは;再生可能エネルギーと分散型エネルギーの大量導入へ;スマート化がもたらす新たなビジネスチャンス;自給率向上とアジア電力ネットワーク)
第2部 提言(鼎談)・国際電力ネットワークがもたらす未来―柏木孝夫×孫正義×増田寛也(いまなぜ国際電力ネットワークか;国際化で変わる日本の電力業界;加速するスマート化と電力自由化・発送電分離;エネルギー革命と被災地復興・日本再生)
著者等紹介
柏木孝夫[カシワギタカオ]
東京工業大学大学院教授。1946年東京生まれ。1970年東京工業大学工学部卒業、1979年博士号取得。1980~1981年、米国商務省NBS(現NIST)招聘研究員などを経て、1988年、東京農工大学工学部教授に就任。1995年、IPCC第2作業部会の代表執筆者となる。2007年から現職。東京工業大学ソリューション研究機構の先進エネルギー国際研究センター(AESセンター)のセンター長、2011年からは放送大学客員教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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