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工藤さんちの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
20
高橋葉介最新刊。作者ならではの凄みのある描線とどうしようもなくふざけた(褒め言葉)アチャラカ感のある内容が、絶妙にハイブリッドされていて、まさにこういうひとこそオリジナルというのだろうなあと堪能しました。暗さはなく、ひたすら明るいギャグ作品なのですが、どこか歪んでいてそこがいいです。大好き。2017/04/09
眠る山猫屋
18
コメディな展開に、仄かに漂う哀感。なんて書くと大袈裟かな。怪異に愛されがちな弟・辻成と、かなり高位な存在らしい姉。生き人形、化け猫に下位の化け物たちと同居中。今回も辻成は女たらしです、まぁ優し過ぎるからなんですが。同居人たちのエピソードが暖かいけど、みんな最初は辻成に祟ってたんだよね。お気楽な感じと少しの悲しみがベストマッチです。 2017/07/10
なつ
12
影絵とお母さんの喧嘩が見せ物と化したり、妖怪に好かれるお嬢様が出てきたりカオス極まりないです。でも中には哀愁漂う話も入っていていい塩梅になっていると思います。生き人形の姫の話、ラストの言葉がとても印象的です。ドタバタコメディが続いてもいいけどどうまとめるかも気になる。2019/03/16
北白川にゃんこ
3
乱心でめちゃくちゃ!カオスに次ぐカオス!いいのですかいいのです!高橋葉介はこれでいいのです!2018/08/12
ぽへぽへ
2
Kindle Unlimited。アプリだと出てこなくて?Webの方で登録。深窓のお嬢様風新キャラ出現。泣きたいけど泣けない人形だもの、はちょっと悲しいね。2024/09/06