内容説明
ヴァンパイア・ハンターのマリカは謎の男・アーミテッジに、ビショップと呼ばれるヴァンパイアの捕獲を依頼された。マリカは報賞以上に、ビショップが母の敵であるヴァンパイアのセイントの行方を知っているという話にひかれ依頼を受けることにした。一方のビショップは友人の兄の捜索のため、300年ぶりに妻の死んだ国・ルーマニアを訪れ感慨に浸っていた。しかし、ビショップはいきなりマリカに襲われ、その手に落ちる。お互いにひかれあいながらも反発するふたりだが、ビショップはマリカがダンピール(半ヴァンパイア)であることに気付く。そして、それはセイントが愛していた女性の子ではないかという疑念を抱くのだが…。気鋭の作家キャスリン・スミスが描くヴァンパイアシリーズ第2弾。
著者等紹介
スミス,キャスリン[スミス,キャスリン][Smith,Kathryn]
10歳の頃からロマンス作家を目指し、2001年にAvon Romanceから処女作を上梓。パラノーマル・ロマンス、リージェンシー・ロマンスを中心に執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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沙月
1
ようやく物語が動き出した感のある二作目。思うに、一話完結型シリーズと捉えるより、全作出揃って一つの作品という認識で読まないとがっかりするシリーズかも。キャラについても物語全体についても、全作読んでみないと何とも言えない…と思える節があり、なかなか評価をつけるのが難しい。キャラが立っていればそれだけで楽しめるんだが、そこまでの魅力もないというのが惜しいところだ。そして悪役のあの御仁だが、何がしたいのかさっぱりわからん!!思わず「わけわからんこと言うな!」とハリセンかましたくなったのは、私だけではあるまい。2011/02/10
くろうさぎ
1
謎はまたまた続いていく。五人いた仲間の二人目。四作目で最後の一人を救って終了になるのか・・・?マクスウェルの野望は続く。2010/08/31
nayui
0
★★☆☆☆2010/10/24
ショコラテ
0
一冊目よりは遥かにドキドキさせられる展開だった。ノスフェラトゥは嫌~!ただやっぱり、面白かった?って聞かれると微妙なんだなぁ。ヴァンパイア達の名前がさっぱり覚えられないのは、私だけなんでしょうか。2011/04/12
oneoeight
0
タフなヴァンパイアハンターヒロインと高潔ヴァンパイアヒーロー。狩る者と狩られる者だった二人のお話。ヒロインラブな強くて頼れるヒーローが好みで思ったより楽しく読了。ロマンス的には展開が読めたのもあってフーンでアッサリサクッと系だった。複雑な生い立ちのヒロイン設定がもうちょっと切なさ生むかと思ったんだけどな~(A;´・ω・) テンプルこないねぇ~度☆5、また読みたい度50% 2011/04/11
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