内容説明
織田信長、武田信玄、今川義元、北条氏康、上杉謙信。戦国時代に英雄といわれた武将は多い。織田の先鋭、武田の政治、今川の伝統、北条の堅牢、上杉の正義。それぞれの英雄はそれぞれの特徴を旗印に天下統一を目指し戦ったが、最後まで残ったのは上杉の正義だった!!上杉謙信の生涯を読み解き、同時代の戦国武将と比較しながら、上杉の正義と矜持を解き明かす歴史雑学。
目次
第1章 越後守護代の末っ子が国主になるまで(謙信は曽我兄弟の生まれ変わりだった!?;謙信が生まれた長尾家とはどんな家? ほか)
第2章 川中島合戦と関東出兵(関東管領のSOSに応える;いざ川中島へ ほか)
第3章 幻と消えた関東制覇の夢(川中島後も関東、北陸出兵で大忙し!;“政景暗殺事件”の黒幕は謙信か? ほか)
第4章 謎の武将・謙信の素顔に迫る(謙信女性説の真偽は?;謙信の恋人と伝わる三人の女性 ほか)
著者等紹介
武山憲明[タケヤマノリアキ]
1960年東京都生まれ。中央大学文学部史学科卒。地方新聞記者などを経て96年フリーとなり、スポーツ、テレビ関連、歴史、旅行などの分野で著作活動を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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