小学館文庫<br> いつも二人で

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小学館文庫
いつも二人で

  • 浜口 倫太郎【著】
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  • 小学館(2023/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 528p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094072907
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

お前、まだ芸人続ける気か?

崖っぷちの中堅漫才師リンゴサーカスのボケ担当、加瀬凛太は、冬の寒空の下、絶望していた。年末の漫才日本一を決めるKOM(キングオブ漫才の略)敗者復活戦で敗れ、決勝進出の一縷の望みを絶たれてしまったのだ。おまけに相方は、今年ダメなら実家の生業を継ぐと公言していたため、コンビも解散となった。
なんとかして漫才を続けたかった凛太は、先輩KOM王者から驚くべきアドバイスを耳にする。それは、死神の異名を取る謎の構成作家ラリーにコーチに付いてもらえ、というものだった。同じ頃、もうひと組の漫才師にも同じミッションが下っていた。


【編集担当からのおすすめ情報】
単行本「ワラグル」を文庫化にあわせて改題しました。
解説/木本武宏(TKO)、カバー装画/OVER ALLs

内容説明

崖っぷちの中堅漫才師・リンゴサーカスのボケ担当、加瀬凛太は、冬の寒空の下、絶望していた。年末の漫才日本一を決めるKOM(キング・オブ・漫才の略)敗者復活戦で敗れ、決勝進出の一縷の望みを絶たれてしまったのだ。おまけに相方は、今年ダメなら実家の生業を継ぐと公言していたため、コンビも解散となった。なんとかして漫才を続けたかった凛太は、先輩KOM王者から驚くべきアドバイスを耳にする。それは、死神の異名を取る謎の構成作家・ラリーにコーチに付いてもらえ、というものだった。同じ頃、もうひと組の漫才師にも同じミッションが下っていた。

著者等紹介

浜口倫太郎[ハマグチリンタロウ]
1979年奈良県生まれ。漫才作家、放送作家を経て『アゲイン』で第五回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

H!deking

69
おー、めちゃくちゃ面白かった!ざっくり言うと、お笑い芸人の頂点、KOM(キングオブマンザイ)を目指す若手お笑い芸人たちの悲喜こもごもですね。お笑い芸人に知り合いはいないけど、結構リアルなんだろうな。ラリーの過去パートはちょっと展開がベタかなと思ったけど、ベタも時には大事です。映画化したら面白そう。2024/02/11

mayu

30
漫才師の頂点を決める大会KOMを目指す2組の崖っぷちコンビと人気芸人の座付き作家を目指す大学生の梓、死物狂いで一握りのお笑いにすべてをかける人達の物語。KOMはまさしくМ1。出てくるコンビはあぁ、あのコンビね!と感じさせるものあり、そのコンビのネタを検索して見てしまった程にリアルな芸人の様子を感じさせる。見切りをつけるのも才能という言葉が印象に残った。良くも悪くもサラリとしているので、読みやすい反面ちょっと物足りなさを感じてしまったけど、お笑い愛溢れる一冊だった。2023/09/09

よっち

29
年末の漫才日本一を決めるKOMで敗れ、今年ダメなら実家の生業を継ぐと公言していた相方とのコンビも解散となり絶望する加瀬凛太。何とかして漫才を続けたい凛太の前に、先輩KOM王者からある情報が寄せられるお笑い小説。来年決勝に残れなければ芸人を辞めることを条件に、死神の異名を取る謎の作家ラリーに教えを請う凛太。同様に師事するキングガン、放送作家を目指す梓、それぞれの視点で描かれてゆく葛藤やぶつかり合う姿はとても熱くて、それらが見事な形で繋がって、結実してゆく展開にはぐっと来るものがありましたね。面白かったです。2023/09/06

がみまぐ

4
Kindle。お笑い芸人と放送作家の世界をリアルに?見せてもらえる1冊。面白かった!そして、思わぬ展開で、ちょっとだけ泣けた。今年はM-1をちゃんと見よう。2023/10/01

knockknock

1
90-「ワラグル」改題。お笑いの世界そのものを真正面から描いた物語って意外と読んでなくてたぶん「火花」くらいだと思うけど、浜口倫太郎作ということもあり期待してた。いやー素晴らしすぎた。濃すぎるM-1アナザーストーリーを読んでる感じ。お笑い愛、芸人愛、M-1愛が溢れすぎている。小説としての仕掛けも見事で、結果壮大な物語にもなっている。脱帽。3作読んだけどやっぱこの人凄いな。2024/09/16

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