内容説明
部下を引きつける指導力・組織をまとめる統率力・ライバルも舌を巻く組織力をつけるにはコツがある。曲者ぞろいの家臣を束ね、最強の騎馬軍団を作り上げた信玄の言葉から、そのコツを伝授。寄親寄子制度や「大将三つの采配」など、現代のビジネスに生かせば、部下たちがみるみる動きだす。人材活用に悩むリーダー必見。
目次
第1章 勝てるリーダーの処世訓と心得―戦う目的を忘れるべからず(才能は学ぶことで開花する;趣味に没頭しすぎてはいけない ほか)
第2章 ライバルに勝つための作戦の立て方―作戦は用意周到を旨とすべし(勝つための基本的考えを持て;ひたすら戦えば道は開ける ほか)
第3章 できる人材の見抜き方と動かし方―人は慈悲と厳格を使い分けて動かすべし(話を聞く態度から素質を見抜け;人を見誤っては組織力はつかない ほか)
第4章 組織が機能するルールの作り方―公平かつ前向きに裁くべし(間違いのあるルールはすぐに正せ;喧嘩の裁きの基本は両成敗 ほか)
著者等紹介
小山龍太郎[コヤマリュウタロウ]
1948年兵庫県生まれ。数社の出版社の編集長を歴任後、作家生活に入る。時代小説を得意とし、時代考証には定評があった。1995年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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