出版社内容情報
【目次】
内容説明
貧農の家に生まれた少女ペリーヌは、貧しいながらも家族と助けあって暮らしていた。しかし不作を極めたある年、ついに親から家を出てほしいと告げられ、王都へ出て働くことを決意し、お役所に勤め始めた。役所での生活が半年たったある日、突然使用人頭に会議室へ呼び出されたペリーヌ。そこで待っていたのは軍服に身を包んだ貴族だった。そして彼から命じられたのは、戦争に勝利するために、スパイとして敵国へ潜入し情報を集めるという危険な任務!断ることもできないまま、ペリーヌは『イルミーレ』という偽名を授かり敵国に送りこまれることに…。しかし、潜入先で出会った公爵様に見初められてしまい―!?BK小説大賞第1回金賞。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinta
3
この著者のヒロインはいつも地に足が付いた感じ。本来ならロマンティックにああじゃないこうじゃないと悩むあたりも、それを見せずに綺麗に着地を決め込む。そしてそのヒロインを見初めるヒーローも。今回の公爵様はちょっとネジが一本筋肉的な感じもしましたが、権力ってこういうものをごり押しするためにあるののね、と言わんばかりの大盤振る舞いww。ある種の見事な破れ鍋に綴じ蓋カップル。2026/05/21
榛名
1
身分差の恋が切なかったです主人公のペリーヌは本当に優秀で魅力的でなんでもできてすごい人材でした。そして、かなり好きな部類の人でした能力の高さにどんどん私も好きになっていきました。もともとは貧乏で生きていけなくて村から王都に来てどんどん仕事を求め認められていきお役所まで務める人材、優秀すぎるスパイとして敵国に潜入して、情報を集めるついでに公爵様が彼女に興味を持っていく過程がすごくわかると思いました。公爵様は身分差とかまったく気にしてなくて彼女が好きだから彼女を妻に迎えるとはっきり決めていた所もよかったです2026/04/14
駄馬
0
設定なんかはとても魅力的で面白そうなのに、ビジネス文書を参考にした報告書でしかなかった。残念。 伏線が貼れるところは潰されているし、逐一報告してくれるから、読み終わった後何も残らない。 この後どうなるんだろう?続き気になる!みたいな読書体験をしたかった自分には、非常に苦痛に思える作品でした。こちらの作品が好きな方には非常に申し訳ないですが、正直、この作品を原案にしてちゃんとしたプロ作家に書き直して欲しいくらいです。 2026/04/30




