内容説明
本書は、長年にわたって生産と会計との両面に携わってきたコンサルタントが、会計に関して必ずしも詳しいわけではない生産現場の方々の立場に立って、原価計算や原価管理を解説しています。
目次
第1編 原価管理の基礎(原価管理基礎の基礎;原価基礎の基礎;原価計算基礎の基礎)
第2編 原価管理の実例(原価管理改革における原価管理ポイントの把握法;実態調査表を用いた原価管理や原価計算改革事例;原価管理の活用法)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
CBF
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(★★★☆☆)新業務の勉強のために読んだ一冊。生産・会計系のコンサルタント会社が、生産現場の人向けに原価管理を解説している本。セミナー等でよく聞く『ABC(Activity Based Costing:製造間接部門費の活動ごとに、原価を増減させる原因(コストドライバー)を見極め、コストドライバーあたりの単価を算出する方法)』や、『TOC(Theory Of Constraints:工程の中の制約を解消することで利益向上させるという考え方に基づき、製造関節部門費を配賦する方法)』についても解説されていた。2016/12/13