内容説明
昭和18年10月、俳優加東大介は大阪中座の楽屋で召集を受け、ニューギニア戦線へ向かった。日本側の敗色すでに濃いジャングル。死の淵をさ迷う兵士たちを鼓舞するために“劇団”づくりを命じられた。“舞台”に降る「雪」に故国を見た兵士たちは、痩せた胸を激しくふるわせた―感動の記録文学である。
目次
四人の演芸グループ
さようなら日本
三味線の功徳
成功した初公演
スター誕生
墓地に建てた劇場
ニセ如月寛多
本格的な稽古
別れの「そうらん節」
マノクワリ歌舞伎座〔ほか〕
昭和18年10月、俳優加東大介は大阪中座の楽屋で召集を受け、ニューギニア戦線へ向かった。日本側の敗色すでに濃いジャングル。死の淵をさ迷う兵士たちを鼓舞するために“劇団”づくりを命じられた。“舞台”に降る「雪」に故国を見た兵士たちは、痩せた胸を激しくふるわせた―感動の記録文学である。
四人の演芸グループ
さようなら日本
三味線の功徳
成功した初公演
スター誕生
墓地に建てた劇場
ニセ如月寛多
本格的な稽古
別れの「そうらん節」
マノクワリ歌舞伎座〔ほか〕