従軍日誌―イラク戦争・兵士と過ごした36日

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784820398592
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

内容説明

米軍砲兵部隊とともに、北上したクェートからバクダッドまでの36日間。「みずから戦争に行きたいと思っている兵士は一人もいなかった。誰のために戦争をしているのか?誰のために血を流しているのか?わたしは、そう思わずにはいられなかった。」女性従軍記者が見た真のイラク戦争とは。

目次

1 長い道のり
2 開戦
3 メソポタミアの大地
4 バグダッドへ
5 私たちの伝えたこと

著者等紹介

今泉浩美[イマイズミヒロミ]
日本テレビ報道局パリ特派員。1986年日本テレビ入社。社会部遊軍、警視庁、年末報道スペシャル、NNNドキュメントなどを担当した後、99年から現職。01年パレスチナ紛争、同時多発テロなどを取材し、02年10月からクェート駐留米軍の取材を重ね、イラク戦争では、36日間米軍に従軍した。「NNNドキュメント95 あした天気になれ!~骨髄移植はいま~」で日本民間放送連盟賞、第37回科学技術映像祭内閣総理大臣賞受賞、上海フィルムフェスティバル最高ドキュメンタリー賞受賞
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感想・レビュー

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越部社長

1
「従軍日誌」というタイトルの通り、時系列に従って感じたことを書き留めて本にしたという印象。自分の経験から戦争取材一般に論考を昇華させることはできていないが、その場でのリアルな悩みをそのまま提示するという意味では成功している。何はともあれ、現場に身を置いて見てみないことには何も伝えることができないという、記者としての本能・本質に忠実であった筆者の姿勢は、素直に評価すべき。2011/10/23

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