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内容説明
悪性腫瘍、急性骨髄性白血病…次々と難病に襲われながらも決して挫けずに闘い続ける青年とその家族の“命の物語”。
目次
第1章 一〇万人に一人のがん(死ぬのは怖くない 忘れ去られるのが怖い;異変 二〇〇三年・夏―二十五歳 ほか)
第2章 がん再発とそら誕生(がん、再発する 二〇〇四年―二十六歳;これが最後のチャンスかもしれない ほか)
第3章 白血病から重度肺炎へ(悲しくてつらい夜を二人で;どん底だった白血病との闘い ほか)
第4章 家族愛(治ると思い込むことが大事;末梢血幹細胞を採取する ほか)
第5章 そばにいてくれた人たち(治る見込みがあればこその、がん宣告です―呼吸器外科・伊藤先生;栄作は病気になって、努力することの大切さを知ったんです―母・美恵子さん ほか)
著者等紹介
玉元栄作[タマモトエイサク]
1978年、東京都中野区生まれ。4歳のときに母が暴力をふるう夫から逃れるために、8歳の兄とともに別居。母子3人暮らしがはじまる。高校を1学期で中退。以後、クロス屋、解体業、輸入卸業、ホテルマンなど転々と職業を変える。2003年、25歳のとき縦隔腫瘍を発病、完治するものの翌年、再発する。2005年、美香さんと結婚、そらが生まれる。28歳のとき、白血病を発病するが化学療法で生還する。以後、腸炎、肺炎と入退院をくり返し、治療法のない難病に冒される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。