目次
草の戸も住替る代ぞひなの家
行春や鳥啼魚の目は泪
あらたうと青葉若葉の日の光
暫時は滝に篭るや夏の初
夏山に足駄を拝む首途哉
木啄も庵はやぶらず夏木立
野を横に馬牽むけよほとゝぎす
田一枚植て立去る柳かな
風流の初やおくの田植うた
世の人の見付ぬ花や軒の栗〔ほか〕
著者等紹介
加藤泰玄[カトウタイゲン]
本名・加藤達。1955年東京生まれ。一般財団法人日本書写技能検定協会評議員、社団法人全日本書道連盟正会員、NPO法人国際架橋書会副理事長。女子美術大学講師、東急セミナーBE講師。第二十三回国際架橋書展「内閣総理大臣賞」受賞。翠玄書道会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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