感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
moonanddai
6
実は75年の単行本で読んでいるので、なんと40年以上過ぎての再読。それにしてもあのころ何を思ってこの本を読んだのだったろう…?確か梅原猛か何かを読んだのだったかもしれない。ただ、それに比べると「地味」で、仏教(とその周辺知識)の素養が(今もないけど、)一つもなかった当時、理解のほどは疑問疑問です。ただ、今回は聖徳太子というか厩戸皇子の「悲しみ」、そしてそれが周囲に与えた影響みたいなものは、私なりにではあるが、わかってきたような気がします。ああ、それにしても「深代惇郎」ではないが、法隆寺へ行きたい…。2019/08/17