内容説明
創って解いてゲーム感覚で脳を鍛える。「創作漢字コンテスト」1~4回から全入選作を収録!加地伸行氏書き下ろしの“漢字に詳しくなる”コラムも掲載。
目次
1限目 今を映した漢字
2限目 思わず笑ってしまう漢字
3限目 あると便利な漢字
4限目 日本人らしい漢字
著者等紹介
加地伸行[カジノブユキ]
大阪大学名誉教授、立命館大学フェロー。1936年、大阪生まれ。京都大学文学部卒、専攻は中国哲学史。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
17
過疎を意味する、村 の ﹅ を取ったのはがらんとしているという意図(29頁)。アイデアだな。 ボランティアを意味する、支民 をくっつけている。支えたのは市民の力(41頁)。 木が3つの森 を応用して、本が3つの、図書館(101頁)。これも面白い。 偏が人偏で、右の上が天、右の下が官 で 天下り(121頁)。行政改革が必要である。 2015/04/28
Tomonori Yonezawa
1
【自腹】昨年も開催されていた創作漢字コンテスト、購読紙が開催していることもあって昨年は応募してみようかなと思ったんである。だが、思いつかなかった。頭の錆落としが必要だと思って、第1〜4回までを収録したこの本購入。読む…より、眺めるといった本でどうするかな?と考え、筆順を考えながら実際に書いてみた。やってみると、下から上に送筆するような縦画がある漢字はイケてないのだなと感じました。そして、「あっ、これならいけるかも」といった漢字も思いついたので、今年は応募して見ます。2018/04/13
けい
1
面白かった。納得って思う字がたくさん。自分でも作りたくなった。2014/10/15
samandabadra
0
確かに人に教えたくなるようなひねった漢字ぞろい。授業のクイズのネタで使うべし2019/07/24
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