内容説明
若手技術者の資質向上の道標として、工作機械の利用技術を主体にメーカーとユーザーの双方が考えるべき、必須課題を説明している。
目次
設計・製造学及び利用学の両側面で重要な加工空間
形状創成運動と加工方法
部品の加工精度―固有形状創成運動からの偏倚に及ぼす力学的影響因子
加工空間の技術課題(自励びびり振動;熱変形)
加工空間の更なる技術課題―供給される素材と半素材、切屑処理、切削・研削油剤、並びに機上計測
加工空間の構成要素(本体構造要素;アタッチメント)
加工空間のモジュラー構成―プラットフォーム方式ユニット構成
全体論的アプローチによって確たる情報を同定する技―購入を考えている、あるいは競合メーカの機械の製品情報の読み方
著者等紹介
伊東誼[イトウヨシミ]
昭和15(1940)年横浜市生れ。昭和37年3月東京工業大学理工学部機械工学課程卒業、池貝鉄工(株)研究部試作設計課勤務を経て、昭和39年9月母校の助手に任官。昭和59年7月に教授へ昇任、平成12(2000)年3月に定年退官、東京工業大学名誉教授。工学博士及びChartered Engineer(連合王国)。退官後、平成21年3月迄神奈川工科大学客員教授。この間、日本機械学会会長、日本工学アカデミー副会長、知的財産高等裁判所専門委員等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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