海洋建築物構造設計指針(浮遊式)・同解説

海洋建築物構造設計指針(浮遊式)・同解説

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  • サイズ B5判/ページ数 218p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784818903449
  • NDC分類 558.5
  • Cコード C3052

内容説明

本会では1972年に海洋懇談会を設置し、1975年に海洋委員会を設置した。そして、海洋建築物の設計に際し建築学的な思考を盛り込みこれを設計指針として整備するという主旨に従って、「海洋建築物構造設計指針(固定式)・同解説」を1985年4月に、また「海洋建築計画指針」を1988年6月に出版してきた。本指針はこれらに続くもので、とくに先の固定式指針とは姉妹編ともいうべきものであり、海洋構造運営委員会とこれに属する外力・基礎・骨組容器・流力の各小委員会ならびに材料施工小委員会が中心となってまとめたものである。

目次

1章 総則(一般;適用範囲;設計方針)
2章 設計用荷重(一般;荷重の設定;環境荷重の把握と統計処理;固定荷重および積載荷重;環境荷重;静水圧および浮力;衝突荷重;変形荷重および温度応力)
3章 材料(一般;材料強度の設定;耐久性に関する事項;コンクリート;鉄筋およびPC鋼材;鋼材;その他の材料)
4章 設計(一般;限界状態設計法;動揺と居住性;荷重の組合せおよび荷重係数;材料係数;安定性の検討;構造解析;疲労解析;疲労設計;実験)
5章 断面設計(一般;鉄筋コンクリート構造;プレストレストコンクリート構造;鋼構造;ハイブリッド構造)
6章 係留の設計と施工(一般;係留方法;係留索;係留索の設計;アンカーの選定;アンカーの把駐力)
7章 建造および検査(一般;建造段階の荷重;コンクリート工事;鉄骨工事;検査)