モンゴル遊牧社会と馬文化

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  • サイズ A5判/ページ数 169p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818819863
  • NDC分類 389.227
  • Cコード C1039

出版社内容情報

モンゴルの歴史や社会、地理、経済などを、それぞの専門家が論じた貴重な試み。文化表象の問題に終わることなく、地域発展構想の問題など、さまざまな角度から総合的に考える。

内容説明

モンゴルの馬文化を解く。人文社会科学と自然科学の両専門家による初めての総合的解明。馬と生きるモンゴルの人びとについて、様々な角度から論じていく。

目次

セツェン・ハン地域と歴史
1 風の部―馬を巡る文化、風土(モンゴル東部地域の気候;ヘンティのナーダムと馬飼育―ナーダムと馬飼育の社会的・文化的意味;世代の継承と馬文化)
2 地の部―馬を育てる経済、地面の力(モンゴル東部地域の土壌と水文環境―遊牧を支える草原生産力の源;ヘンティ県の資源と地域産業;モンゴル東部地域の協業組織と牧畜経済)
3 光の部―馬にこだわる地域の政治と将来計画(地方行財政とヘンティ県;地域発展構想と実施計画)
馬文化の将来

著者等紹介

長沢孝司[ナガサワタカシ]
1946年生まれ。日本福祉大学社会福祉学部教授。専攻は家族社会学

尾崎孝宏[オザキタカヒロ]
1970年生まれ。鹿児島大学法文学部准教授。専攻は文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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