出版社内容情報
明治啓蒙期から戦前期に至る経済学の受容・定着・展開の過程や経済思想家との格闘を検証し、日本資本主義のさまざまな相貌を浮かび上がらせる。
第1章 福沢諭吉/八木紀一郎
第2章 田口卯吉/熊谷次郎
第3章 福田徳三/木嶋久実
第4章 柳田国男/藤井隆至
第5章 河上肇/三田剛史
第6章 高田保馬/井上琢智
第7章 石橋湛山/篠崎尚夫
第8章 小泉信三/池田幸弘
内容説明
明治啓蒙期から戦前期に至る経済学の受容・定着・展開の過程や経済思想家たちの現実との格闘を検証し、日本資本主義のさまざまな相貌を浮かび上がらせる。
目次
第1章 福沢諭吉―文明論と経済学
第2章 田口卯吉―社会の「大理」と経済学
第3章 福田徳三―ある大正自由主義者の形成
第4章 柳田国男―協同組合の思想家
第5章 河上肇―日中交流史からの試論
第6章 高田保馬―社会学と経済学
第7章 石橋湛山―「花見酒の経済」政策思想
第8章 小泉信三―「秩序ある進歩」の経済思想
著者等紹介
大森郁夫[オオモリイクオ]
1947年生まれ。早稲田大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学。早稲田大学商学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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