出版社内容情報
複雑化する資本主義経済の動向は経済学者たちの社会=経済認識を深化させたが、経済学にとって進歩とは何だろうか。新古典派経済学の成立、その後の発展と批判を中心に展開。
第1章 W・S・ジェヴォンズ 井上琢智
第2章 M・E・L・ワルラス 御崎加代子
第3章 A・マーシャル 根岸 隆
第4章 J・A・シュンペーター 中山智香子
第5章 J・M・ケインズ 平井俊顕
第6章 J・R・ヒックス 井上義朗
第7章 P・スラッファ 高増明
内容説明
複雑化する資本主義経済の動向は経済学者たちの社会=経済認識を深化させたが、経済学にとって進歩とは何だろうか。新古典派経済学の成立、その後の発展と批判を中心に展開。
目次
第1章 W.S.ジェヴォンズ―ジェヴォンス経済学はミクロ経済学か?
第2章 M.E.L.ワルラス―純粋経済学と「科学的社会主義」
第3章 A.マーシャル―新古典派経済学の創始者
第4章 J.A.シュンペーター―世界戦争の分析装置としての帝国主義をめぐって
第5章 J.M.ケインズ―「ケインズ革命」の衝撃
第6章 J.R.ヒックス―ヒックスは新古典派総合か?
第7章 ピエロ・スラッファ―古典派経済学を基礎とした新古典派経済学の批判者
著者等紹介
大森郁夫[オオモリイクオ]
1947年生まれ。早稲田大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学。早稲田大学商学学術院教授
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