アグリビジネスと遺伝子組換え作物―政治経済学アプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 370p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818814257
  • NDC分類 615.21
  • Cコード C3033

出版社内容情報

M&Aを繰り返すバイオメジャーと米国の戦略は何か。農業・食料システムのグローバル化は何をもたらしているのか。GM技術の是非論を超えて、今後の展開を明らかにする。

内容説明

M&Aを繰り返すバイオメジャーと米国の戦略は何か。農業・食料システムのグローバル化は何をもたらしているのか。GM技術の是非論を超えて、今後の展開を明らかにする。

目次

問題の所在と課題
理論的枠組み
第1部 農業バイオテクノロジーの産業化と政策展開(農業バイオテクノロジー産業化の前史;多国籍企業の農業バイオ戦略とその到達点;アメリカ合衆国におけるバイオテクノロジー政策の展開;農業バイオ政策の国際的整合化と対抗軸)
第2部 遺伝子組換え作物の開発推進論拠とその批判的検討(農業者利益論の実際と開発者利益;途上国利益論の実際と国際研究機関の役割)
総括と政策的含意

著者等紹介

久野秀二[ヒサノシュウジ]
1968年大阪府生まれ、1995年京都大学大学院経済学研究科博士課程を中退し、北海道大学農学部助手に就任。2000年より北海道大学大学院農学研究科助手。2002~04年、オランダ・ワーゲニンゲン大学に客員研究員(日本学術振興会海外特別研究員)として赴任予定。博士(農学)
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