内容説明
本書は広告業務の関係者だけでなく、広く一般のビジネスマンや広告に関心のある人々に対して、広告の諸問題と、人間行動の理解を目指す心理学との接点の問題を提供することによって、広告について広い視野からの基礎的な理解を深めてもらうという趣旨から企画された。
目次
広告の心理学の展望
何を訴求するか―コンセプトとポジショニング
どのように訴求するか
広告におけるイメージとシンボル
広告の送り手の心理
広告媒体
広告の受け手(人間心理と広告情報;消費者心理と情報処理体としての消費者と広告情報)
消費者市場と広告
広告のコミュニケーション効果
人材の活用・採用と広告
広告のマーケティング効果
広告効果測定における心理学の応用―情報処理アプローチと感情研究の接点を中心として
戦略経営と心理学への期待