内容説明
植民地と帝国のからみあう思惑。モノを介して紡がれた歴史を読みとく。
目次
第1章 帝国主義、技術および熱帯経済
第2章 船舶と海運
第3章 インドの鉄道
第4章 帝国の電気通信網
第5章 都市、衛生および隔離
第6章 インドとエジプトにおける水利帝国主義
第7章 実用植物学と熱帯プランテーション
第8章 鉱業と冶金
第9章 技術教育
第10章 専門家と企業
第11章 技術移転と植民地の政治
著者等紹介
原田勝正[ハラダカツマサ]
1930年東京生まれ。東京大学法学部政治学科卒業。和光大学名誉教授
多田博一[タダヒロカズ]
1934年東京生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。大東文化大学国際関係学部教授
老川慶喜[オイカワヨシノブ]
1950年埼玉生まれ。立教大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。立教大学経済学部教授
浜文章[ハマフミアキ]
1955年東京生まれ。立教大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。北星学園大学経済学部助教授
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