角川文庫<br> 町中華とはなんだ―昭和の味を食べに行こう

個数:
電子版価格
¥748
  • 電子版あり

角川文庫
町中華とはなんだ―昭和の味を食べに行こう

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月25日 05時56分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041064498
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0195

出版社内容情報

町中華というジャンルをぶちあげた記念碑的書籍が書き下ろしを加え文庫化!聞けば誰しも「あんな店のことね」と頭に浮かぶ「町中華」。
しかしその「町中華」とは、一体なんなんだ!?
「町中華ブーム」のきっかけとなった一冊が書き下ろしを加え文庫化!

ことさら美味いからというわけでもないのになぜか愛着がある「町中華」。
しかし最近、数が減っている?
いつのまにか「町中華」は絶滅危惧種になっていた。

誰かが記録しなければ忘れ去られる味と店がある。
昭和の古きよき食文化をレポる、「町中華探検隊」が結成された!
定義はなにか、どう遊べば楽しいか。
隊長の北尾トロをはじめ、独自のスタイルで町中華探訪を繰り返す隊の面々。
店主の話を聞き、メニューに思いを馳せ……。
数々の店を訪れ見えてきたのは、戦後日本の食文化の歴史だった。

美味さだけじゃない、エンタメと人生がここにある。
異色の食レポエッセイ。

カバーイラスト=清野とおる(『東京都北区赤羽』)



北尾 トロ[キタオ トロ]
著・文・その他

下関 マグロ[シモノセキ マグロ]
著・文・その他

竜 超[リュウ ススム]
著・文・その他

町中華探検隊[マチチュウカタンケンタイ]
著・文・その他

内容説明

聞けば誰しも「あんな店のことね」と浮かぶ「町中華」。しかし最近、数が減っている?誰かが記録せねば忘れ去られる味と店がある。昭和の色濃き食文化をレポる「町中華探検隊」が結成された!定義はなにか、どう遊べば楽しいか。隊長の北尾トロを始め独自スタイルで探訪を繰り返す面々。店主の話を聞き、メニューに思いを馳せ…。町中華はエンタメであり人生だ。ジャンルをぶちあげた記念碑的書籍が書下ろしを加え文庫化!

目次

第1章 われら町中華探検隊
第2章 飛び出せ!町中華探検隊
第3章 これが町中華だ
第4章 炎の町中華
鼎談 改めて、町中華ってなんだろう
文庫版書き下ろし

著者等紹介

北尾トロ[キタオトロ]
1958年、福岡県生まれ。ライター。本やマニア、裁判傍聴、狩猟などさまざまな分野で執筆。町中華探検隊の隊長

下関マグロ[シモノセキマグロ]
1958年、山口県生まれ。街歩きをしながら、ネタを探して原稿を書いている。町中華探検隊では2号

竜超[リュウススム]
1964年、静岡県生まれ。雑誌『薔薇族』二代目編集長。熱海&湯河原を盛り上げる「熱湯ストレンジャー」発起人としても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件
評価
 

COSMOS本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mr.lupin

50
確かに聞けば誰しも「あんな店のことかね」と浮かぶ「町中華」。そうそう、みんな少なからず思い出す店がある気がする。そんな店のリポートでもなくて、ましてやメニューや料理の紹介でもないけど、何だか町中華とはこんなモノだよねと、思わずふ~んと頷きながら読了。この町中華探検隊というのが、なかなかと面白い発想だった。でも、昔と比べるとやっぱ町中華の店は減ってきている気がするな。昔近所の町中華にあったA定食、B定食とかが懐かしい。 ☆☆☆★★2020/06/07

saga

49
テレビ東京の「孤独のグルメ」を視聴して以来、地元や出先でも個人営業の飲食店に意図的に入るようになった。一人の時が多いので、最も入りやすいのが町中華・ラーメン屋や蕎麦屋だ。トロ氏、マグロ氏、竜氏が、それぞれの個性で町中華を語る本書。町中華探検隊の活動にも興味が湧いた。2020/05/09

Shoji

43
本文から引用します。「町中華はグルメから最も遠い存在、食のウンチクなんて入り込む余地のない、働く力のチャージ場所という飯屋本来の姿。グルメ至上主義への反発。」とのことです。納得です。町中華は油をふんだんに使った濃い味付けの店なんですが、不健康と一言で切り捨ててはダメなようです。2019/12/16

ホークス

34
元本は2016年刊。消えゆく町中華を訪ねる探検隊の活動報告。赤いカウンター、デコラ貼りのテーブル、古い漫画雑誌などを見ると思い出に包まれる。主な隊員も私と同じ昭和30年代生まれ。本書はじゃれ合いが多くて食レポも大したこと無い。しかしトロ氏は、今残っている店は長い年月を勝ち抜いてきた優秀店だと気づく。だから「もう、パッと入って一度食べただけで、店の評価を下すのはやめよう」と決める。ハッとさせられた。町中華もトロ氏のこともナメていた。今や町中華は誰もが知る言葉。時の流れは止められないけど、時の堆積を味わいたい2024/09/13

Kazuko Ohta

24
結局「町中華」とは何かわかりません。大衆食堂と何が違うのかしらんと思うのですが、要は中華を名乗っていないと駄目なのですね。中華を名乗っているけれど、カレーやオムライスやカツ丼がメニューにある。時にはナポリタンの幟まで。そして、美味しいのはNGらしい。かなり内輪受けの印象で、正直言ってイマイチでしたが、不味ければ不味いほど盛り上がるという話を読んだときにハタと気がつきました。これこそが町中華なのではないかと。こんなもんをわざわざ食べに来ている自分ってなんかええやん、そう思わせてくれる店こそが町中華なのかも。2018/10/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13066763
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品