出版社内容情報
「戦後の国際社会」授業案を収録し、改訂した授業案を詳しく分析。生徒と歴史の「物語」を共有することで活発な討論が生まれます。『討論する歴史の授業』に続く授業案を掲載するほか、刊行後改善された授業を詳しく分析。教室で歴史の物語が育まれ、生徒の活発な討論が生まれることを明らかにします。「教え合いをつくりだす」テスト実践も収録。
田中 龍彦[タナカ タツヒコ]
著・文・その他
目次
第1部 授業の理論と方法(物語が対話と討論を生む;物語の「筋」と生徒の成長をかさねる;教科書をどう使うか;授業案をどう使うか;授業のレベルアップめざして;授業案を改善する;テストをつくる)
第2部 授業案―戦後の国際社会(世界で起きていること;冷たい戦争・熱い戦争;平和会議かミサイルか;泥沼の中東戦争;核戦争後の地球1;核戦争後の地球2;教父の核戦争;気候大異変1;気候大異変2;核と温暖化;国連は何をしているのか;予言)
著者等紹介
田中龍彦[タナカタツヒコ]
1959年生まれ。現在、嬉野市立塩田中学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。