鉄道史叢書<br> 鉄道史研究試論―近代化における技術と社会

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鉄道史叢書
鉄道史研究試論―近代化における技術と社会

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  • サイズ A5判/ページ数 286p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784818803268
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C3321

目次

第1章 鉄道技術の導入における受容の姿勢
第2章 鉄道技術の自立過程における技術官僚の役割
第3章 大量輸送の要請と規格化の進行
第4章 大量輸送化と停車場の改良
第5章 戦時輸送と改良の挫折
補論 鉄道史研究における政策と技術

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rbyawa

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e266、目新しかったのが幕末の鉄道計画(フランスは幕府との共同計画、アメリカは建設申請、イギリスは自立計画の推奨、かな)からの明治初期までの時代の話。民部省で鉄道掛が作られ、工部省が立ち上げられると引き取られ、鉄道寮となり、という変遷。工科大学が立ち上げられるまでなどの政府機関の辺り、鉄道技術者の育成過程とお雇い外国人との交替もさくさくと。しかし初期の東西幹線のルート変更って本当に情報ないのね、技術系のところに残ってないと公的資料だと全滅かもしれないのか、この本だと軍部の関係が強いって解釈してるんだね。2014/09/23

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