出版社内容情報
「よく聴く」ことで、相手やその場を理解し、プレゼンや面接で魅力的な話し方ができ、コミュニケーション上手になる。誰もが持つ「聴能力」を効果的に使おう。
内容説明
「魅力的な話し方をしたい」「コミュニケーションが下手だ」「プレゼンや面接で人を惹きつける話がしたい」…その要は「聴能力」にあり。耳には、音を聴くのみならず、微妙な感覚を感じ分けるセンサー機能が組み込まれている。それらを活用して空間を読み、その場を効果的に生かす術、舞台で上がらないコツ、覚えておくと日常的に役立つ「聴能力」のテクニックを紹介。また聴覚そのものを進化の歴史から見直し、生命にとっての「聴くことの意味」から現代社会に不足しがちな「察する力」「思いやる心」まで、多様な重要性を訴える。
目次
第1章 「離見の見」で空気を読む―視覚と聴覚の二刀流
第2章 コミュニケーションの聴能力―平板メディアとライブの奥行き
第3章 トラと子猫の見分け方―耳で大きさを測る法
第4章 聴かない「聴能力」―早口言葉と速読のテクニック
第5章 耳にまぶたはついていない―日常に耳を澄ます
第6章 耳は何のためにある?―進化から見た聴能力
第7章 仮面の告白と「聴能力」―気配りから思いやりへ
著者等紹介
伊東乾[イトウケン]
1965年東京生まれ。作曲家、指揮者。ベルリン・ラオムムジーク・コレギウム芸術監督。東京大学理学部物理学科卒、同大学院修了。同一回出光音学賞受賞後、東京フィルハーモニー交響楽団副指揮者、テレビ朝日系列「新・題名のない音楽会」音楽監督などを経て2000年より東京大学大学院情報学環作曲指揮研究室助教授、07年より准教授、東京藝術大学ほかでも後進の指導に当たる。著書に『さよなら、サイレント・ネイビー』(開高健ノンフィクション賞、集英社)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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異世界西郷さん
Humbaba
サトシ人生サボらない隊
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しゅんぺい(笑)