出版社内容情報
少子高齢化が急速に進行する中、人事賃金制度は年功型から仕事・役割・貢献度を基軸とした制度へと大きく見直しが進んでいます。しかしながら年功型から脱するためには、「仕事」や「役割」の複雑度・困難度・責任度をきちんと調査し、それを基にした人事制度と賃金制度の構築が不可欠です。
本書では人事制度として本気で年功を脱する職務等級制度、役割等級制度、職能資格制度の設計方法や職務分析・評価/職務調査の手法例を、また賃金制度として職務形態別のモデル類型を紹介します。
? 経営環境の変化と人事賃金制度改善の方向
日本の人事賃金制度の変遷、仕事・役割基軸の人事制度の枠組み 等
? 仕事・役割を基軸とした人事制度
職務等級制度、役割等級制度、職能資格制度の特徴と設計方法 等
? 仕事・貢献度基準の賃金制度の設計
全社一律型から多立型賃金体系、定型的/非定型的職務の賃金体系例 等
? 職務分析・評価の方法と手順
職務分析の実施手順、職務評価の方法(点数法)、事例 等
? 職務調査の方法と手順
課業評価基準の作成、職務調査の実施手順、等級・資格基準の作成 等
経団連事業サービス人事賃金センター[ケイダンレンジギヨウサービスジンジチンギンセンター]
著・文・その他
目次
第1章 経営環境の変化と人事賃金制度改善の方向(日本の人事賃金制度の変遷と特徴;人事賃金制度見直しの方向 ほか)
第2章 仕事・役割を基軸とした人事制度(職務等級制度;役割等級制度 ほか)
第3章 仕事・貢献度基準の賃金制度の設計(全社一律型から多立型賃金体系へ;定型的職務と非定型的職務の賃金体系 ほか)
第4章 職務分析・評価の方法と手順(職務分析の手順;職務評価の方法(点数法の例) ほか)
第5章 職務調査の方法と手順(課業評価基準の作成;職務調査の実施 ほか)
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