出版社内容情報
江戸の人たちは日頃どのような問題を解いたのか。驚くなかれ、それは現在の小学生が挑むものと何一つ変わらない。江戸時代から400年たった今でも、小学校の算数の知識があれば楽しめるのが和算。本書は、「まなびのずかん」として「和算」を取り上げます。江戸の「暮らしの中の数」、たとえば「匁といった単位」や「お金」などを紹介しつつ、割合や面積など、どのような算法を使って計算したのかを、図やイラストを交えてふんだんなビジュアルで解説します。8段階の難易度の102問を用意。知識は小学算数で十分。オールカラー・総ルビで、子どもも大人も楽しく読むことができます。
内容説明
江戸時代の「算術」から「数え方」「はかり方」、「暮らし」まで“まるごと”わかる!算数のルーツは「江戸の算術」にあり!方程式不要!親も子も時代を超えて楽しめる“102問”にチャレンジ!オールカラー総ルビ。
目次
1章 数や計算を知る
2章 数やお金の単位を知る
3章 江戸の単位を上手に使いながら計算しよう
4章 比や割合を使いこなした江戸時代
5章 面積図を使いこなす算法
6章 両替の計算
7章 図形の絡む算法
8章 江戸の算術パズル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まる
4
こちら 好きな子はぜったいにっこりするとおもいます 2022/10/18
わっふる
3
江戸時代の計算方法もさることながら、この時代の考え方や風習が見えて面白かった。そして、私は、この時代では生活出来ないことを再確認致しました。電卓〜!パソコ〜ン!2024/01/20
HNYYS
3
図書館本。親子で楽しむ、、、というコンセプトでしたが、子どもたちには難しかったみたい。近世の数学知識を学べました。2019/09/23
陸
2
図書館。江戸時代の単位の説明が分かりやすい。算数の計算の仕方もちゃんと説明されていて分かりやすい。でも自分の頭で考えられるかは別。電卓ください。2022/05/03