内容説明
学年進行に合わせて「いつ」「何を」「どうやって」組み込むかがわかる！学習者主体の「シミュレーション教育」をカリキュラムに沿って効果的に導入するためのガイド。
目次
１ 看護基礎教育におけるシミュレーション教育導入の考え方（看護基礎教育の現状と課題；教育改革とシミュレーション教育；シミュレーション教育の手法 ほか）
２ 看護基礎教育におけるシミュレーション教育導入の実際（福岡女学院看護大学におけるシミュレーション教育の導入；福岡女学院看護大学におけるシミュレーション教育の進め方）
３ 領域別シナリオ集（基礎看護学：環境整備；基礎看護学：フィジカルアセスメント；成人看護学：糖尿病患者の観察 ほか）
著者等紹介
阿部幸恵［アベユキエ］
東京医科大学医学部看護学科基礎看護学領域／大学病院シミュレーションセンターセンター長教授。防衛医科大学高等看護学院卒業。循環器、救命救急、高齢者施設、保育園で臨床を経験。１９９７年からの９年間は大学および大学院に在籍し、小学校教員免許、児童学博士を取得。２００６年以降、全医療者・医療系学生対象のシミュレーション教育に携わる。２０１１年琉球大学医学部附属病院地域医療教育開発講座准教授、２０１２年同講座教授およびおきなわクリニカルシミュレーションセンター副センター長、２０１４年東京医科大学病院シミュレーションセンターセンター長を経て、２０１７年より現職
藤野ユリ子［フジノユリコ］
福岡女学院看護大学看護学部看護学科シミュレーション教育学領域／シミュレーション教育センターセンター長教授。産業医科大学医療技術短期大学看護学科卒業後、産業医科大学病院勤務。１９９９年聖路加看護大学（現聖路加国際大学）大学院修士課程修了後、産業医科大学産業保健学部助手・講師を経て、２００８年より九州大学病院看護部にてｅ‐ｌｅａｒｎｉｎｇやシミュレーション教育を活用した看護師継続教育に携わる。２０１３年九州大学大学院博士課程修了。２０１４年福岡女学院看護大学准教授に着任し２０１７年より現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
