角川文庫<br> 濱地健三郎の幽たる事件簿

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角川文庫
濱地健三郎の幽たる事件簿

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041123379
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

年齢不詳の探偵・濱地健三郎には、鋭い推理力だけでなく、幽霊を視る能力がある。新宿にある彼の事務所には、奇妙な現象に悩む依頼人のみならず、警視庁捜査一課の強面刑事も秘かに足を運ぶほどだ。助手の志摩ユリエは、得技を活かして、探偵が視たモノの特徴を絵に描きとめていく―。郊外で猫と2人暮らしをしていた姉の失踪の謎と、弟が見た奇妙な光景が意外な形でつながる(「姉は何処」)。資産家が溺死した事件の犯人は、若き妻か、懐具合が悪い弟か?人間の哀しい性が炙り出される(「浴槽の花婿」)など、驚きと謀みに満ちた7篇を収録。ミステリの名手が、満を持して生み出した名探偵。待望のシリーズ、第2弾!

内容説明

心霊探偵・濱地健三郎の事務所には、今日も奇妙な出来事に悩む依頼人が訪れる。車窓から見かける有楽町駅のホームに佇む不気味な少年、ミステリー研究会の部室で頻発する不可思議な現象、善き父親に襲いかかる謎の発作―。これは、怪異かトリックか?鋭い推理力と幽霊を視る能力を併せ持つ探偵が、奇怪な事件を鮮やかに解き明かす。ミステリーとホラーの融合が絶妙な、火村英生に続く異才の探偵の活躍を描く人気シリーズ。

著者等紹介

有栖川有栖[アリスガワアリス]
1959年生まれ。大阪府出身。同志社大学法学部卒。89年『月光ゲーム』で作家デビュー。書店勤務を続けながら創作活動を行い、94年作家専業となる。2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、08年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞。1992年に始まった、推理作家・有栖川有栖と犯罪学者・火村英生のコンビが活躍する「火村英生(作家アリス)シリーズ」は、今も人気を誇り、18年に第3回吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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大阪魂

51
心霊探偵・濱地健三郎シリーズ第2弾!7編の短編集!「姉は何処」みたいに探偵ミステリーもんもあるんやけど、「だんだんお家が遠くなる」「ミステリー研究会の幽霊」「それは叫ぶ」みたいなゴーストハンターもんが多いかなー!とにかく幽霊がでてきて困ったことあっても濱地さんに依頼さえしたら安心感抜群、どんな事件もちゃんとカタつけてくれるんが爽快!ただ相棒の志摩ユリエのキャラがまだボヤッとしてて探偵アリスのアリスみたいな存在感ないんがイマイチかな…最後の「それは叫ぶ」でだいぶ活躍するよーになってきたから次が楽しみ!!2024/12/21

mihya

46
心霊探偵・濱地健三郎シリーズ2冊目。前巻とテイストは同じだが、こちらの方がピンときた。探偵らしさも一段と出ている気がする。 「幻坂」に出てきた濱地を忘れていたんだが、「饒舌な依頼人」を読んでいたら思い出した。あれが濱地だったか。 「饒舌な依頼人」「ミステリー研究会の幽霊」が好み。2024/09/12

ピース

42
「ミステリー研究会の幽霊」が印象に残った。似たような話は聞いたことはあるが、それでも部員達の優しさに感動する。本当は所君はちゃんと成仏するのが一番いいんだけどね。2025/03/20

maxseki

25
シリーズ2作目。相変わらず濱地健三郎があっさり事件解決してしまうものの、そこまでの過程が面白い。意外な解決となる「姉は何処」、得体の知れない怖さを感じる「それは叫ぶ」、幽体離脱がエスカレートしていく「お家がだんだん遠くなる」など。どの話にも惹きこまれた。2024/01/07

ぶんぶん

23
【図書館】濱地健三郎シリーズ、第2弾! 怪異とミステリー、相容れない二つの世界の境界線に佇む何か・・・ハッとする推理で解決するかと思えるが、言うに言われぬ現象をこの世の物として示唆する。 心霊探偵、言われてみれば、その通りだ。 このあやふやな世界にドップリ浸かってしまったようだ、続編も有る様なので「図書館」に予約した。 怪異とミステリー、止められない・・・ 2024/10/20

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