むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました―日本文化から読み解く幸せのカタチ

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むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました―日本文化から読み解く幸せのカタチ

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048971645
  • NDC分類 113
  • Cコード C0030

出版社内容情報

ウェルビーイングを第一線で研究する予防医学研究者・石川善樹が3年間没頭して観続けたもの、それは「昔話」のアニメだった―

2022年の最重要ワードのひとつ、「ウェルビーイング」(=心身ともに健康で満たされている状態のこと)。
その本質に迫るカギは、昔話をはじめとした古事記、アイドル、和歌などの日本文化に隠されていた。

予防医学研究者・石川善樹×人気ラジオアナウンサー・吉田尚記が贈る、いちばんやわらかいウェルビーイング本。

人気ポッドキャスト番組『ウェルビーイング ~旅する博士と落語するアナウンサー』を大幅に加筆・修正して書籍化!

内容説明

日本文化のあちこちに潜む「ウェルビーイング」の正体に最強タッグがゆるゆると迫る!

目次

第1章 ウェルビーイングってなんだろう(ウェルビーイングってなんですか?;「未来」を想像したとき何を思うか ほか)
第2章 日本文化から見つけたウェルビーイング(「むかしむかし」から日本的ウェルビーイングを考える;日本カルチャーは2つのNを愛でてきた ほか)
第3章 特別鼎談 健康から見るウェルビーイング―石川善樹×石川雄一×吉田尚記 特別鼎談 元気と病気とウェルビーイングの関係性
第4章 ウェビーイングへの道とは何か(ウェルビーイングはハックできるのか;昔話と古典から学ぶウェルビーイング5つの教訓 ほか)

著者等紹介

石川善樹[イシカワヨシキ]
予防医学研究者、医学博士。1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。公益財団法人Wellbeing for Planet Earth代表理事。「人がよく生きる(Good Life)とは何か」をテーマとして、企業や大学と学際的研究を行う。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学、概念進化論など

吉田尚記[ヨシダヒサノリ]
1975年東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。ニッポン放送アナウンサー。2012年に第49回ギャラクシー賞djパーソナリティ賞。「マンガ大賞」発起人。ラジオ『ミューコミVR』(ニッポン放送)、『二次元領域拡大通信』(BSフジ)等のパーソナリティを務める。マンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、常に情報を発信し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャーリブ

44
ウェルビーイングとは、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあること。2021年に政府が出した「成長戦略実行計画」にその名前が出てきて、企業でも注目されているということを初めて知りました。本書は研究書ではなく、軽い読み物といった体裁です。老人が多く登場する日本の昔話の背景には「ゼロに戻る」ことを好んできた日本人の心性があり、それこそが日本人のウェルビーイングの原型かもしれないなどと書かれていますが、ウェルビーイングどうでしょうか?2023/07/18

ta_chanko

31
日本の昔話にあるように、人間は「いる」だけで良い。ヒーローにならなくても良いし、ストーリーに意味がなくても良い。成長よりも循環。「ゼロ」に戻るのが良い。資本主義が生み出した成長神話や、弱肉強食の能力主義・競争社会では人間も地球環境も疲弊してしまう。ただ存在しているだけで認め合えるような、そんな安心感が社会の根底にあると良い。ウェルビーイングのためのヒント=号(別アカ)・連(オフ会)・奥・空・歌・踊り・推し・移動・旅・偶然...2023/12/11

りらこ

28
ヒューマンドゥーイングではなく、いることをよしとするのがウェルビーイング。日本昔ばなしを例に出すのは、あまりストンと落ちなかった。ゼロに戻ることを良しとする日本昔話は、私は社会構造への諦めがあるからと解釈していたから。何もないところに兵どもの夢のあとをみたり、花も紅葉もなかりけり、ないことを詠む歌の力とウェルビーイング、分かったようでわからない私。著者二人と、石川医師の父上との鼎談は読み応えあり。人の心理を突いて健康を追求しているところが面白い。もう少しウェルビーイングについて読んでみよう。2022/09/22

大先生

16
我々現代人は何かを「する」ことが求められ続けている。まさにヒューマンドゥーイング状態。これでは疲弊する。そこで、ウェルビーイング!幸せというかイキイキした状態で「いる」こと。しかも、欧米人とは異なった日本人的なものがあるのではないか?ということで、日本的ウェルビーイングについて考察してみよう!という本です。本書では日本の特徴として①上より奥を重視、②ゼロに戻る、③元祖「推し」は天皇家、④因果より因縁、⑤他人の愚行に寛容などを挙げています。なんとなく殺伐としている現代ですが、寛容になることが第一歩ですね!2022/08/31

大島ちかり

13
日本人に、とってのウェルビーインクとは? 選択できること、自由。 上を目指すのではなくて、0にすること。 宗教のように推しを作ること。 気軽に目指せるような説明があります。 読んでいることも楽しかった。2022/08/14

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