あなたも地域看護のフロントランナー―挑み続ける保健師から

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  • サイズ A5判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784818013698
  • NDC分類 498.14
  • Cコード C3047

目次

第1章 道を拓く、制度を創る、人を動かす(生きる力が蘇った結核患者―自己解決能力引き出し支援;「マザー&チャイルドセンター」を―生き生き「共同助産所」の経験から;母子保健活動は「人間づくり」のもと―「愛育会」の活動;みる力・創造力で開拓していこう―地域・地区に徹底的にこだわった保健師教育;あなたが動けば、町・村は変わる!―山梨県市町村派遣保健師制度創設;訪問看護制度化への31年;全国に先駆けての取り組みの挑戦;保健師活動もエビデンスをベースに―勤務時間内での研究活動を認めてもらうために;看護大学開設のかげに―力がなければ力のある人に頼み実現する;看護の発展の鍵を握る看護協会活動―横糸と縦糸から紡ぎ出されるパワー;住民と共に築く豊かなまちづくり―“自分たちで”の応援団を自負しよう)
第2章 座談会「本物」であることにこだわって

著者等紹介

望月弘子[モチズキヒロコ]
1930年11月4日山梨県生まれ。1956年3月国立公衆衛生院正規看護学科修了。1948年、山梨県庁に保健師として就職以来、山梨県における保健師教育、看護行政、保健所活動、看護協会活動の基礎をつくり、山梨県の看護職の特徴ある体制をつくり上げた。89年に厚生部参事を最後に退職し、山梨県看護協会専務理事を経て会長に就任し、看護教育研修センターを建設し次代を見据えた活動の拠点をつくった。現在、同協会名誉会長、医療法人笹本会顧問。1970年4月恩賜財団母子愛育会会長表彰(母子保健)。1976年5月日本看護協会長表彰(看護協会活動への貢献)。1985年11月大同生命厚生事業団医学研究学術賞。1985年2月甲府市教育委員長表彰(社会教育振興への尽力と貢献)。1987年5月厚生大臣表彰(看護事業功労)。1992年10月山梨県知事表彰(高等看護学院創立40周年)。1993年4月恩賜財団母子愛育総裁表彰(母子保健)。1998年11月社会貢献者賞。2001年11月県政功績者表彰。2002年10月甲府市市政功績者表彰。2004年4月旭日小綬章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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りさ

1
看護職(看護師・保健師)の社会的地位を上げるため、行政から教育まで多岐に渡る活動をされた望月弘子氏の軌跡が書かれている。望月氏の構想①マザー&チャイルドセンター:地域の保健師と連携しながら複数の助産師によって経営される共同助産所のこと。お産を地域保健の第一歩とする。そして生活習慣病、障害、看取りの時期と多様な時期を、その地域で生きて暮らす人たちに、継続して関わり信頼関係をつくりながら自己実現をサポートする。②ナーシングホーム:看護職が責任をもってどんな人も受け入れられる場2011/08/18

Ayano

0
望月先生の活動は本当に素晴らしくて憧れもありつつ「すごい…」の一言につきます。 本とか書かれている方は保健所勤務経験や大学での研究職の方がほとんどで、望月先生も保健所勤務を経て…という経歴。この本では市町村保健師のことも書かれていて本当に励みになる。 読めば読むほど「このままでいいのかな?」と悩みは尽きないけれど、問題山積して頭とココロがモヤモヤになったらまた読み返してパワーいただきたい!と、そんな風に思える一冊。2009/11/08

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