内容説明
遺産分割のリアルな進み方をストーリーで再現！申立て、調停室での話合いから遺産取得、調停成立までを仔細に描く。実務方針や調整手法、問題解決の基礎と手がかりがここにある。
目次
遺産分割調停の申立て
調停ガイダンスと当事者の主張
受継と出頭勧告、電話会議による調停
遺産の評価と付随問題の主張
遺産の評価と付随問題の検討
一部分割の成立と遺産の評価の調整（１）
遺産の評価の調整（２）―鑑定と専門家調停委員による意見
遺産の評価の調整（３）、特別受益の主張整理
遺産の評価の確定と特別受益及び寄与分の主張
調査官調査と特別受益の確定〔ほか〕
著者等紹介
片岡武［カタオカタケシ］
東京家庭裁判所部総括判事（前・横浜家庭裁判所判事）
細井仁［ホソイヒトシ］
知的財産高等裁判所主任書記官（前・横浜家庭裁判所主任書記官）
飯野治彦［イイノハルヒコ］
札幌家庭裁判所次席家庭裁判所調査官（前・横浜家庭裁判所総括主任家庭裁判所調査官）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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かん
1
調停の手続きの流れを物語として読める本。私は田舎の人間なのでここまで多額の財産を取り扱うことはないだろうがイメージを掴むことはできました。添付書類の書式例や用語の解説もあって助かります。ネタバレになるが割と円満に解決できたオチだが相続分放棄をした人間の側から電話して仲良く話をするなんてありえるのだろうか？俺なら腹に据えかねる思いがあるだろうししない(笑)2023/07/08
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- 和書
- 暗渠の連鎖 角川文庫
