内容説明
19世紀半ばのアメリカにおいては奴隷制が白人を主導に発展した陰で、黒人社会の内部から奴隷制廃止の動きが拡大していた――。
奴隷制はリンカーンのような白人指導者から廃止されたのではなく、黒人一人ひとりの手によって崩壊したことを裏付ける重要な歴史書。
日本の読者の中には、自由・平等・民主主義を掲げてイギリスから独立したアメリカが、なぜ独立時に奴隷制を廃止しなかった、あるいは廃止できなかったのか、そして奴隷制の廃止までになぜ九〇年もの歳月と国を二分する流血戦を要したのか、と素朴な疑問を抱かれている方も少なくないだろう。本書は、そうした問いを解き明かす研究の一端である。
*** 本書「訳者あとがき」より ***
目次
序章 誰が奴隷制を廃止したのか
第1章 奴隷制廃止までの一〇〇年
第2章 平等の音を響き渡らす
第3章 流血の闘いは続く
終章 ついに自由を得る
謝辞
訳者あとがき
原註
索引
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