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出版社内容情報
本書は『TQCとトップ・部課長の役割』および『ENGINEERS』誌に掲載の「トヨタ生産方式とTQCの相乗効果」を一冊にまとめたものです。経営者・管理者に向けてマネジメントの方法を、具体例を挙げて解説しています。
『TQCとトップ・部課長の役割』は40年前の刊行ですが、経営者・部課長にとって現代にも共通する悩みに答えていることに驚きます。たとえば、著者は仕事で部下を叱ったことがない、そのために仕事を工夫したと述べていますが、今の時代でいえば、パワハラと訴えられないか悩む上司の方々に役立つことが書かれています。
【目次】
第1部 TQCとトップ・部課長の役割―体質改善と動機づけの要点
第1章 改善また改善―私の信条
第2章 管理部門・技術部門の効率化
第3章 方針管理と部課長の役割
第4章 改善意欲を盛り上げるための心がまえ
第5章 QCサークル発表会の講評の仕方―講評に自信のない部課長のために
第6章 維持管理の活動―特に異常処置のポイント
第2部 トヨタ生産方式とTQCの相乗効果―トヨタの生産の競争力の源泉
1 はしがき
2 事実誤認とその要因
3 トヨタ生産方式の体系
4 トヨタ生産方式がTQCに与えた増幅効果
5 TQCがトヨタ生産方式に与えた増幅効果
6 むすび
目次
第一部 TQCとトップ・部課長の役割―体質改善と動機づけの要点(改善また改善―私の信条;管理部門・技術部門の効率化;方針管理と部課長の役割;改善意欲を盛り上げるための心がまえ;QCサークル発表会の講評の仕方―講評に自信のない部課長のために;維持管理の活動―特に異常処置のポイント)
第二部 トヨタ生産方式とTQCの相乗効果―トヨタの生産の競争力の源泉(事実誤認とその要因;トヨタ生産方式の体系;トヨタ生産方式がTQCに与えた増幅効果;TQCがトヨタ生産方式に与えた増幅効果)
著者等紹介
根本正夫[ネモトマサオ]
1919年、鹿児島県に生まれる。1943年、トヨタ自動車工業株式会社に入社。1982年、同社専務取締役を退任。豊田合成株式会社代表取締役社長に就任。1988年、代表取締役会長に就任。1992年相談役に就任。2002年、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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