- ホーム
- > 和書
- > 工学
- > 経営工学
- > 品質管理(QC等)標準規格(JIS等)
内容説明
改正食品衛生法の施行により、2020年6月以降、衛生管理の仕組みであるHACCP(ハサップ)が制度化され、規模の大小を問わず、食に関わるすべての事業者に対応が求められるようになりました。HACCPの知識はあっても、いざ実践する段階になってさまざまな困りごとに直面します。本書はそのような困りごとについて、HACCPや食品衛生を知り尽くした著者らが、わかりやすく解き明かします。本書一冊で「HACCPに沿った衛生管理の制度化」へのさまざまな困りごとを解決できます。
目次
第1章 2018年の食品衛生法大改正(食品衛生法改正の経緯;HACCP制度化の経緯 ほか)
第2章 手引書の有効な利用方法(HACCPの考え方を取り入れた衛生管理;一般衛生管理 ほか)
第3章 HACCPの準備に対するQ&A(HACCPとは何ですか?;Codexとは何ですか? ほか)
第4章 HACCP制度化に対するQ&A(HACCPに沿った衛生管理の一番のメリットは何ですか?;小規模事業者とは何ですか? ほか)
第5章 HACCPに沿った衛生計画作成に関するQ&A(総則;準備手順 ほか)
著者等紹介
米虫節夫[コメムシサダオ]
大阪市立大学客員教授。工学博士、大阪大学薬学部、近畿大学農学部を経て、2009年より現職。日本防菌防黴学会名誉会長。NPO法人食品安全ネットワーク最高顧問
岡村善裕[オカムラヨシヒロ]
(株)ライモック代表取締役。中小企業診断士。JTHC HACCPコーディネーター。NPO法人食品安全ネットワーク監事
坂下琢治[サカシタタクジ]
DNV GLビジネス・アシュアランス・ジャパン(株)。岡山大学大学院修了。学術博士。FSSC 22000を中心に監査活動を実施。NPO法人食品安全ネットワーク理事
角野久史[スミノヒサシ]
(株)角野品質管理研究所代表取締役。京都府食品産業協会理事、日本惣菜協会(JmHACCP)審査委員長、NPO法人食品安全ネットワーク理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。