内容説明
食品安全ネットワークが提唱する衛生管理手法である「食品衛生7S」を活用して、現場の改善を行った事例を紹介。社長以下、全従業員の努力によって、現場力が向上したことが事例から窺い知ることができます。お金がなくても、やる気があれば実践できるのが「食品衛生7S」。写真付きで解説する改善例は、現場ですぐに役立つことでしょう。
目次
第1部 解説編(管理システムにおける食品衛生7Sの役割;食品表示法成立!食品表示をめぐる状況;人の心を育てる食品衛生7S活動;事例のワンポイント解説)
第2部 事例編(さわやかにおける食品衛生7Sの取組み;甚木屋における食品衛生7Sの取組み;京都コープサービスにおける食品衛生7Sの取組み;赤福における食品衛生7Sの取組み)
著者等紹介
角野久史[スミノヒサシ]
(株)角野品質管理研究所代表取締役。京都生協に入協後、支部長、店長、ブロック長を経て、組合員室(お客様相談室)に配属。以来クレーム対応、品質管理業務に従事する。その後、(株)コープ品質管理研究所の設立を経て、現在に至る。消費生活アドバイザー、きょうと信頼食品登録制度審査委員、京ブランド食品認定ワーキング・品質保証委員会委員長、食品安全ネットワーク会長
米虫節夫[コメムシサダオ]
大阪市立大学大学院工学研究科客員教授、工学博士。大阪大学工学部を卒業後、大阪大学薬学部助手、近畿大学農学部講師・助教授・教授を経て、現在に至る。日本防菌防黴学会顧問(元会長)、食品安全ネットワーク最高顧問(前会長)、PCO微生物制御研究会会長、『環境管理技術』誌編集委員長、『食生活研究』誌編集委員長、微生物制御システム研究部会顧問(元部会長)、元(株)赤福コンプライアンス諮問委員会委員、元ISO9001主任審査員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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